学校授業について

大学の場所及び日常生活の様子

私はロンドン・スタディーサポートのサポートを通して、イギリスのUniversity for the Creative Artsでアート&デザインのファンデーションコースを学んでいます。
場所はロンドンから電車で1時間弱離れたファーナムというところになります。大きな町ではないですが、こじんまりとした住みやすく勉強するのに最適な場所です。またロンドンまでそれほど遠くないので、週末には友人とロンドンの美術館やギャラリーに行き、刺激をもらっています。うれしいことに、イギリスの多くの美術館が無料で入場できるので、気軽に足を運んでいます。

International Foundation in Art and Designコースに関して

私のコースはインターナショナルファンデーションコースになるので、世界中から学生が集まっています。アジアからの生徒が半数で、あとはドイツやフランスからの生徒もいます。
初めは自分の英語に自信がなく、言いたいことが言えずに悔しい思いもしましたが、インターナショナルの生徒が多いこともあり、みんなで協力し理解しすぐに慣れました。

アート大学だからといってデッサンばかりをしているわけではなく、本当に様々なことをします。絵を描くことはもちろん、写真を現像したり、スクリーンプリントという版画をしたり、ファッションを学んだり、PhotoshopやInDesignというテクニックも習います。初めのころはグループワークが多く、みんなで話し合って意見を交換したり、協力して作品を作ります。後半になるにつれて個人のプロジェクトが増えていきます。日本の教育では教師が生徒に指導し、それをこなしていくことが多いと思いますが、イギリスでは何か課題が与えられるわけではなく、自分でアイデアを考え、自分から行動していくことが大切になってきます。初めは戸惑いましたが、次第に積極性や行動力が身に着いてきたと思います。もちろんチュートリアルといって教師と自分のアイデアや作品について話し合う場もあり、そのときにいろいろとアドバイスやサポートをもらいます。

私はFine Artという分野のアートを専攻する予定で、それはコンセプトを基にした現代アートになります。現代アートはヨーロッパ発症なこともあり、日本で学ぶ芸術とまた違うように思います。最終的にできた作品はもちろん大切ですが、できるまでの過程をとても大事にしています。私の場合は、哲学や心理学を基に作品をつくったりと、Fine Artは本当に人それぞれです。ただこちらの芸術のいいところは、こうしなければならないという固定観念がないことです。先生もアドバイスをしてくれますが、どんな作品に対しても全否定はしません。だからこそ生徒はいろいろ新しいことにチャレンジをし、様々な方法で自分の作品に対して向かい合っています。

大学の寮に滞在されてのご感想

私は大学の寮に住んでおり、キャンパスまで徒歩5分の距離です。また一番近いスーパーマーケットまでも徒歩5分なのであまり不便なことはないです。寮は8人で住んでおり、部屋は個室でキッチンやお風呂は共同になります。週末はよくパーティーをしたりと賑やかです。日本人の生徒も割と多いのでたまに集まって日本食のパーティーもします。日本食はスーパーで買うこともできますが、主にロンドンに行ったときにまとめて買うことが多いです。そのほうが種類も多く、値段も安かったりします。

実際にこちらに来て困ったことといえば、お風呂くらいですね。学校の寮にはシャワーしかないので冬はお風呂がとても恋しくなりました。ただそれくらいで日本食はロンドンに行けば、レストランはありますし、食材も買うことができるので不便なかったです。英語も苦労するのは初めの数か月間で次第に慣れてくると思います。ですが慣れるために一番大切だと思うのは、わからなかったらしっかりわからないと聞くことだと思います。自分から聞き、自分から行動すること。それが留学生活を楽しく過ごす方法だと思います。

LSSについて

ロンドン・スタディーサポートをご利用されてのご感想

大学入学までの手続きでとてもお世話になりました。丁寧で安心なサポートをしてくださり、とても助かりました。大学とのやり取り、書類の提出、出願のコ手続きなど、最初から最後まできちんとサポートしてくださり、心強かったです。

最後に、ロンドン・スタディーサポートさんには本当にお世話になりました。留学期間中も連絡をくださり、わざわざ会いに来て下さったりと、とてもありがたかったです。初めてのことばかりでしたが、このように留学生活を楽しめているのはロンドン・スタディーサポートのおかげです。本当に何から何まで有難うございました。　

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