イギリスのランチの時間は、13時~14時が一般的です。
最初、私もイギリスで語学学校に行き始めたばかりの頃は、お昼の時間までが長く感じて、
お腹が空いて大変だったのを思い出します。
ランチの時間が遅くて困っていたのは日本人だけでなく、韓国人の留学生も同じように
「13時からは遅くて、お腹が空いて大変!」と話していたのを思い出します。
イギリスでは、お弁当の事を"Packed lunch"と言います。
中身はとてもシンプルで、ハムやチーズのサンドイッチに、Crisps (ポテトチップスの小袋)、リンゴ1個、
これが典型的なイギリスの"Packed lunch"です。
最近、各スーパーではランチ時間になると、"Meal Deal"と言って、サンドイッチ1個、ソフトドリンク1本、Crisps 1袋のセットが
£5.50位(日本円で1,000円前後)で売られているのをよく見かけます。
物価高なので、このMeal Dealを留学生もよく利用しています。
お昼の時間で思い出すのは、以前勤めていたイギリスの職場で、
お昼の時間になってもランチを食べずに(お菓子のようなスナックを少し食べる程度)、
ジムで1時間運動してきたり、ヘアーカットに行ってくる同僚が結構いたことです。
食べるよりも、他の用事や、やりたい事をお昼の1時間に行うというのは、ある意味時間を有効に使えますが、
私の場合は長年イギリスに住んでいても、やはりお昼の時間はゆっくりランチを食べて休憩するという方が合っていると感じる毎日です。