宿題＋復習を、毎日１～２時間やるとやらないで、伸びが違うと思います。
学校から５分のところに大きい公共図書館があったので、無料で本を借りたり勉強したり、よく使っていました。
ホストファミリーや友達とも積極的に会話をしたり、色々な場所へ出かけることも大切だと思います。

海外の友達をたくさん作ることだと思います。
海外の人と話したり遊んだりする機会をできるだけたくさん設けて、英語のアウトプットをしていけば、自然としゃべれるようになるのではないかと思います。
また、英語の文章を音読するのもよいと聞いたことがあります。ネイティブの友達ならよりよいと思いますが、語学学校にはネイティブがいないので、ソーシャルプログラムなどに積極的に参加してネイティブの友達をつくるのも一つの手かと思います。

とにかくホストファミリーとたくさん会話をする事でしょうか。
教会、パーティー、外食、ドライブ、買い物・・・誘われたらどこにでも一緒に行き、ひたすら会話をしていました。誘われた時にNOと言った事は数える程しかありません。
また、お気に入りのDVDを見て、俳優の真似をして会話の練習をしました。それにより、リスニング力が上がったと思います。

語学留学は、英語圏であればどこでも大差はないと考えていましたが、実際は大きな違いがありました。
1つは発音で、イギリスの英語は、日本で習った英語とは異なっていました。最初は戸惑いましたが、慣れれば個人的にはアメリカ英語より発音しやすかったです。他に、日本人の少なさも挙げられます。カナダに留学した友人は、20人中、日本人が5人もいると言っていましたが、イギリスでは0～2人程度です。
このように、国によって様々な違いがありますので、あらゆる面を多角的に見ることをお勧めします。

「社会人の留学は意味があるのか」と、ためらう人も多いと聞きますが、社会経験があるからこその視点で、文化、政治経済、社会問題などを学べるので、より意味のある留学生活になると思います。
外国人とのコミュニケーションは、単に英語が話せればよいのではなく、より深いコミュニケーションには会話のテンポや姿勢など、様々なスキルが必要だと感じました。そういったスキルを身に付けるには、現地で外国人に囲まれて生活するのが一番ですので、社会人の留学をおすすめします。

個人的に、留学前はインプット（語彙力、特にリスニング）を中心に取り組むと良いと思います。授業の7割近くがスピーキングで構成されており、留学中にインプットの時間があまり取れなかったからです。私の場合、事前にインプットした表現、単語を授業で使うことで、「知ってる単語」から「使える単語」となりスピーキング力が伸びました。
リスニングはコミュニケーションの起点であり、キャッチボールでいうボールを「しっかり取る」作業だと認識しています。そのため留学前の基礎学習として、語彙力とリスニングをお勧めさせて頂きました。もし時間に余裕があれば、文法等に取り組むのも非常に効果的かと思います。　

日本でできることは、日本でやっておいた方が良いです。文法知識はもちろん、基礎英語力をできるだけ高め、IELTSも高いに超したことはありません。
留学中の学校生活は、上手くいかないことの方が多く、精神的にかなりやられることも多いのは事実です。いろいろな人と話し、一人で過ごしてばかりいないようにすると良いと思います。