フランスの私立大学では、英語でコースを開講しているところが増えてきています。
特に私立大学の修士コース(マスターコース)は、英語で開講しているコースの種類も多く、
コース期間は15カ月程、その内9~10カ月は講義で残りの4~6ヵ月は有給のインターンシップがプログラムに組まれています。
コースで学んだ知識を活かし、その分野のインターン先で実践として使えるというのは、
キャリアップあるいは、キャリアチェンジを目指される社会人の方には大変お勧めです。
人気の修士コースの分野は、Luxury brand management/marketing, Food and Wine Management 等です。
また、コース期間中、日常生活で必要なフランス語の基礎語学レッスンのサポートがついている場合も多くなっております。
今まで英語圏内のみの留学をご検討の方にも、新しい選択肢としてフランス留学もお見逃しなく!
フランスは、ヨーロッパ西側に位置する正六角形のような形をした国です。北はイギリス海峡、西は大西洋、南は地中海と、3つの海に囲まれています。日本との時差はマイナス8時間、イギリスとの時差は、マイナス1時間です。
ロンドンからは、パリをはじめ、各地に飛行機での移動が可能です。首都パリでは、観光地という事もあり、ほとんど英語が通じます。ファッション、グルメ、また観光地としても人気の高いヨーロッパの国の一つとなります。
■首都 Paris(パリ)
フランスの首都。人口220万人。エッフェル塔、ルーブル美術館、ベルサイユ宮殿、ノートルダム大聖堂など見所たくさんの花の都とも呼ばれるパリ。
市内は、地下鉄、バス、電車も充実している。
ロンドンから、パリまで、飛行機で1時間15分程。ロンドンキングスクロス駅から、ユーロスターで、パリまで約3時間。気軽に両都市の行き来ができる。
■Lyon(リヨン)
パリに次いで、2番目に大きな町。人口約130万人。
パリから、南にTGV(高速電車)で約2時間。リヨンは、特にグルメの町でも有名。ロンドンからリヨンまで、飛行機で1時間半。
地下鉄もリヨン市内に走っており、移動も便利。フルヴィエールノートルダム大聖堂、古代ローマ劇場跡など、歴史あふれる町。
■Montpellier(モンペリエ)
地中海沿岸から約10キロ沿岸に入った、フランス南部に位置する、人口約27万人。フランスでは、7番目に大きな都市、フランス人が住みたい町、3位で過ごしやすい場所。
パリから南に、TGV(高速電車)で約3時間半、ロンドンからモンペリエまで、飛行機で約2時間。
地中海気候になる為、年間を通して温暖な気候で日照時間も長く、大変過ごしやすい。物価は、パリに比べ30%程安くなる。
■Rouen(ルーアン)
フランス西部、ノルマンディー地区では、一番大きな都市。人口約11万人、パリから電車で約1時間半の場所にある。
モネが描いた大聖堂や、ジャンヌダルク博物館等も見所。小さな町で、安心して生活できる場所。
フランスは、3ヶ月以内(90日)の留学であれば、ビザ取得の必要はありません。
90日間以上の留学の場合は、日本のフランス大使館にて、学生ビザを取得してから渡仏となります。
3ヶ月以上の留学の場合、まず、Campus France のアカウント登録が必要となります。
その後、必要書類の送付、手続き費用のお支払い、面接の流れとなります。
面接の後に、フランス大使館にて学生ビザ申請、そして取得となります。
フランス到着後、90日に滞在許可書を申請が必要。滞在許可書申請、学生ビザの提示が必要です。
学校名 | エリア | お勧めポイント |
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CEFAM | リヨン | フランス南部リヨンの町にある私立ビジネス大学、全コース英語での講義。 |
Montpellier Business School | モンペリエ | フランス南部の私立ビジネス大学。英語での講義。 |
NEOMA Business School | ルーアン | フランス北部の私立ビジネス大学。英語での講義。 |