最近お会いした、Kaplan London 30 +に留学中の社会人の方より、学校の授業で苦労していることをお聞きしました。
（１）授業で自分の意見を発表する機会が多い点
（２）他国の留学生のアクセントが聞き取りずらい点
の2点を挙げてくださいました。

以下に私からのアドバイスを書かせていただきます。

（１）授業で自分の意見を発表する機会が多い点
語学学校のクラスには、いろいろな国籍の留学生がいます。
皆、自国の政治、文化、時事などをとてもよく理解し、クラスでどんどん意見を発表する、という傾向が多く見られます。
イギリス留学の前に、日本の政治、文化、習慣などを簡単な英文で伝えられるように少し練習しておくと、
留学中の様々な場面でとても役に立つのでお勧めです。

（２）他国の留学生のアクセントが聞き取りずらい点
留学したての頃、他国からの留学生の英語のアクセントが本当に聞きづらくて、何を言っているのか分からないという事も多々あります。
しかし、これも慣れなので、時間が経てば徐々に理解できるようになります。
日本の座学とは異なり、語学学校のクラスは、積極的に授業に参加するスタイルになります。
その授業スタイルに慣れる、という時間も必要ですので、最初は焦らず、
マイペースで授業を受けるというのがお勧めです。

どの語学学校も、コース開始前にレベルテストがありますので、ご自分のレベルに合ったクラスで勉強する事になります。
その為、クラスでの授業は、レベルに応じた内容になりますが、難しすぎたり簡単すぎる場合は、
先生や学校に相談して、クラスの移動も可能です。
また、同じクラスの人とばかり交流するよりも、ご自分よりも少しレベルの高い留学生との交流もお勧めです。
その方が、相手が話している英語を少しでも聞き取ってリスニング力を上げたり、
語彙力を増やして言い回しを覚えたりすることができるからです。
そして、その覚えた英短文は、実際に使うこと！これもスピーキング上達に必要なコツです。

以上、参考になれば幸いです。