Mr. C Yasuharu さん(28歳)ボーンマス
コースレベル | 入学時:ADVANCE 現在:UPPER-INTERMEDIATE |
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クラスの人数 | 2~10人程度 |
クラスの日本人数 | 12月と1月中旬まで全ての授業で日本人は1人だけ。 2月からは多いクラスでは9人中8人が日本人というクラスがあります。 FCEは2人(日本人1人、韓国1人でした)です。 |
クラスメートの国籍 | 多数→スペイン、サウジアラビア、日本(時期によるみたいです) 少数→韓国、中国、ウクライナ、コロンビア、ベネズエラ |
writingの宿題を出す先生は熱心です。
びっちり赤を入れて返してくれて、質問にも丁寧に答えてくれます。
非常に貴重な機会です。
GENERALは、先生によって授業の質にバラつきがあります。日本人の生徒同士ても、「この先生がいい」「この先生はイヤだ」という意見が分かれまくっていたので、それぞれの先生に長所・短所があるようです。
私が好きな先生は、2人いました。1人は、とにかく1時間半ひたすら辞書ではなかなかお目にかかれないCOLLOQUIAL EXPRESSIONをたたき込んでくれた先生です。目から鱗が落ちっぱなしでした。
もう1人は、母国語がフランス語なのにネイティブ同様になったという先生です。第二言語として英語を学習苦しさを熟知していました。前置詞そのものの意味、冠詞、時制・・・すべての説明が日本では聞いた事のない内容でした。
ちょっと苦手・・・という先生も2人いました。
1人は、完全に放置の先生でした。分からないところを質問しても「あ~ん?」と言われて終わりました。私がこの先生が嫌われているという訳ではなく、他の生徒さんにも同じ対応でした。理解に苦しみます。
もう1人の先生は、とにかく、テキスト等を用いず、「今日は英語でボーンマスのおとぎ話をペアを考えて披露しましょう」「英語で夫婦喧嘩の場面を想像して、どんな会話になるかペアで披露して下さい」というような創作・アドリブを求める先生です。こういうタイプの授業でノリノリになれる生徒さんには好評だったようですが、私はちょっと・・・というのが正直なところです。
FCEコースについて
(FCEコースで申し込んだのに、開講は2月中旬でした。何でも、教務主任が、「本当にFCEコース希望なのかクリスマス前にアンケートを取ったのに、私が希望しなかったので開講しなかった」との事です。このようなアンケートを取られた記憶はありませんし、仮に私の英語力不足で、私がFCEコース希望である事がうまく伝えられなかったのだとしても、私は1月にすぐ、「どうやら、授業がFCE向けではないようですがどうなっているのですか?」と問い合わせに行きました。その時点で、対応して欲しかったです。その「アンケート」自身記憶にありませんし、謎です。この対応だけは流石にキレそうになりました。)
韓国の生徒と、私で、2人で受講しました。
基本的に宿題地獄です。
1時間半の授業のうち、1時間は宿題の答え合わせという状態です。
単に答え合わせをするというだけでなく、宿題に取り組んだ際に疑問に思ったところを2人で質問して先生を質問責めにできますし、選択肢を選ぶ形式の問題でも何故その肢を選んだのか根拠を挙げて先生を納得させる等、気を休める暇がありません。
毎日、濃密な3時間です。
ただ、現段階では、この流れに乗っておんぶにだっこでいれば合格するとは思えません。
授業内容をきちんと消化したり、各自、自分でGENERALで学んだノートの復習、市販の問題集を潰すなど努力しないと不合格は確実な気がします。
(きちんと帰国後、もらったアドバイスを消化しなおして、受け直すのが英語学習の点から言っても吉かもしれません。)
【お勧めできる学校の利点】→日本人スタッフがいるところです。この方が、学校生活でのピンチの場面で何度も救って下さいました。クラスを上がりたい・下げたいの交渉、旅行計画、買い物、他の国籍のなまり、学習上のアドバイスについて・・・全て、入学後間もない間は、混乱します。日本人スタッフさんがいなかったら・・・と思うとぞっとします(私の入学時は、日本人が非常に少なかった事も原因の一つですが・・・)。非常に心強いものです。
【困った点】→クラス編成等を担当する人(教務担当?)の融通が利かない。何か言いに言っても通り一遍の回答しか返って来なくてイライラしました。ケンブリッジ対策を1月から受けられるという事で申し込んだのに、イチャモン(後述)を付けられて2月半ばスタートにされた時は、さすがに怒ろうかと思いました。
【学校設備】→学食の広さは十分です(冬の時期のような人数なら)。オーディオが不調な事が結構ありました。全く機械が動かないのでテープスクリプトを先生が読みあげるという事もありました。不満という程ではありませんが・・・。
【季節による学校の雰囲気】→12、1月と2月では雰囲気が激変しました。日本人が1人だけのクラスだったのに、2月からは、大学生が冬休みになるので激増しました。クラスは日本人だらけです。どちらも一長一短だとは思います。12、1月は、良い意味では誰も助けてくれないという緊張感の中で勉強できましたが、悪い意味では思うように行かず(先生の指示が分からず置いてけぼりを食って恥ずかしい思いをしたり等)落ち込んだ事も多いです。2月からは、日本人の生徒が増えて楽しいし気楽ですが、語学力の向上を目指すという意味では「?」な部分が多いです。各自の心構え次第だとは思いますが。
【教師のレベル等】→授業内容のところで、良い先生、悪い先生について述べましたが、他の先生は、基本的にテキストに忠実な授業をされる先生でした。概ね満足しています。
毎日、ジムへ出かけて、スペイン人の友達とトレーニングを楽しむ、ヨガのレッスンを受けるというのが、私の放課後の日課でした。
このライフスタイルは私だけかもしれませんが、良い友達ができた事、あたたかいシャワーなど、欠かせないものでした。
日本人スタッフさんには、いろいろ相談させてもらいました。話しやすいと思います。
他のスタッフの方は、特にフレンドリーだとも素っ気ないとも思いません。普通だと思います。
それぞれの国の料理を持ち寄るというパーティーが一番思い出に残っています(学校全体で何かしようというのは、このパーティーしかありませんでした。2月14日現在)。
ムービーナイトもあるにはあるようですが、参加者も少ないようでした。私は参加しませんでした。
パブナイトはカラオケがうるさいところで毎週ありました。隣の人との会話も一苦労です。うるさいところが嫌いな私はひきました。これについては、私が少数派なだけで、楽しいという人の方が多い気がします。
【苦労話、困った点】→
シャワーが冷たくて困りました。スポーツ好きなので、トレーニングも兼ねてジム(通学路にありました)を申し込み、そこで、毎日シャワーを浴びていました。
トイレの流れが悪くて困りました。私以外の人が大をしても流すのをあきらめているというのはひきました。毎日、人の大を流す、掃除するというのは、ちょっと凹みます。
リスニングの練習と、ヨーロッパ文化理解のため、ホストファミリーが教会に連れて行ってくれる事が頻繁にありました。貴重な経験でしたが、何人か、入信をしつこく勧めてきた人がいたというのも事実です。そこら辺のかわし方は気を遣いました。
朝食を1人で食べて、勝手に学校へ出発するというのはカルチャーショックでした。
電気の消し忘れ、洗濯物の管理など、失敗した時は結構厳しい言葉・態度で注意されます(が、後々まで引きずるような事はないので、むしろ人間関係構築にはいいと思います)。
【良かった点等】→
夕食は美味しかったです。
勉強も、たまには教えてもらえました。
本当に家族のように受け入れてくださった(手伝いも頼まれるが、家族行事には全て参加させてもらえる)のは嬉しかったです(親族同士のクリスマスパーティーにも呼んでもらい、プレゼントまで戴きました)。
【生活費】→思った程、かからないと感じました。昼食は、安くあげようと思えば1ポンドでお腹いっぱいになりますし、4ポンド出せばレストランで食事もできます。ケチろうと思えば、かなりケチれます。
【治安】→非常に良いと思います。ティーンエイジャーらしき集団に何回かからまれた事がありましたが、無視しました。
【気候】→関東より寒いという事はないと思います。ただ、日本より、暖房器具が充実していないので、覚悟が必要です。オイルヒーターは、私のホストファミリーの家は夜10時以降は止まってしまいます。夜用にホストファミリーに暖房器具を買いたいと言ったら、嫌がられました(夜は電気代が高いそうです)。ブランケットで我慢しろとの事です(家族全員、ブランケットにくるまって行動していました。)
大抵、週末は旅行へ行って楽しみました(パリ、ロンドン、カンタベリーは一泊しました。ジュラシックコースト、オクスフォード、クライストチャーチ、プール、ストーンヘンジ、バースは日帰りでした。)
ほとんど、ボーンマス近くの有名な街は行き尽くしたつもりなので、これからの週末は勉強しようかと思います。
イギリスに行くだけ、登校するだけで英語力が伸びるという事はないと思います。
あまり目的意識を持たず、授業時間以外は日本語を話しまくり、ホームステイ先では自分の部屋に閉じこもり、何も上達しないで帰る・・・という人もいたようです。
社会人ではなく、学生さんでも、遊びまくってるあまり、上達が明らかに止まっている人が多いです。
ノートパソコンでしょうか。今は、ほとんどの家庭でワイヤレスネットワークでインターネットが使えるようです。
寿司を作ると喜ばれます。寿司の材料も持っていくと便利かもしれませんが、ボーンマスでも入手しようと思えばできます。
それ以外は特にありません。大抵の身の回りのものは、安価でこちらに来てから手に入ります。
ホストファミリーと会話しまくる事でしょうか。とにかく、誘われた時にNOと言った事は数える程しかありません。教会、パーティー、外食、ドライブ、買い物・・・何でも一緒に行って、ひたすら会話していました。
お気に入りのDVDを見て、俳優の後を追って真似をして会話の練習をしました。会話力が上がったというより、それによって、リスニング力が上がりました。
迷っていたら、とにかく行かないと損だと思います。
不安に思う方もいるかもしれませんが、その場に身を置けばどうにかなる事も多いです。
短所も書きましたが、大局的には大満足です。
いい勉強になりましたし、引っ込み思案な性格も変わりました(いい意味で)。
もう一度、機会があったらイギリス、ANGLO EUROPEAN、ロンドン・スタディーサポートさんをまた選びたいと思いますし、これらは友達にもおススメできます。
無料だった事、メールの対応が迅速で、メールの内容、電話での話し方も超好印象だったという事
London - ロンドン
Bournemouth - ボーンマス
Oxford - オックスフォード
Brighton - ブライトン
Cambridge - ケンブリッジ
Norwich - ノリッジ
Canterbury - カンタベリー
Mansfield - マンスフィールド
Lewes - ルイス
Cheltenham - チェルトナム
Farnham - ファーナム
Wimbledon - ウィンブルドン
Chichester - チチェスター
Bath - バース
Exeter - エクセター
York - ヨーク
Liverpool - リバプール
Edinburgh - エディンバラ
Scotland - スコットランド
Galway - ゴールウェイ
Dublin - ダブリン
Tiverton - ティバートン