Ms. S Miki さん(31歳)ボーンマス
コースレベル | 入学時:Pre Intermediate、現在:Advanced |
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クラスの人数 | 平均10名 |
クラスの日本人数 | 1~4人 |
クラスメートの国籍 | スイス、スペイン、フランス、トルコ、ドイツ、ベネズエラ、イタリア、韓国、台湾、中国、オマーン等 |
レッスンは一日90分×2本。私の最初のクラスは13人位でその内4人が日本人でした。お昼の時間帯にあるオプションレッスンは1本45分で、スピーキングやリーディング、メディアやビジネス等から興味のあるクラスを選べます。これを2本取るのは休み時間が少なくなるので疲れると思います。
日本の学校での授業スタイルは "受け身"ですが、これに対してこちらでは分からなかったらその時点でアピールしないといけません。しかし、始めの頃授業中に「この場合は?」「もう一度説明して!!」とアピールするのはアジア以外の生徒達だけでした。ヨーロッパ諸国の生徒は文法の間違いなんて気にせずにガンガン喋ります。もちろん正しく喋ろうと心掛けるのに越したことはありませんが、間違いを恐れて喋らなかったら先生だって直せませんから。先生は生徒のレベルに合わせた単語やスピードで話してくれますし、時にはゲームを使ったりして飽きさせないように努力してくれています。しかし、授業のスタイルは人それぞれですから性に合う/合わないはどうしても生じると思います。
私は最初Generalコースに居ましたが、3月に行われるケンブリッジ試験対策コースに12月から編入できるというので、「ケンブリッジ試験って何?」とか言っていたくせに参加しました。ヨーロッパでは就職の際に役立つということで、多くの生徒がこの試験を受けに来ます。授業はまさに試験対策なのでひとつひとつの文法をコト細かく説明するなんてことはしませんが、ぎゅっと凝縮された感じでした。試験日というゴールが設定されているので、先生も生徒達もモチベーションを持っています。宿題も多く、試験日近くになるにつれてナーバスになったりもしましたが、リーディング・ライティング・グラマー・リスニング・スピーキングとまんべんなく強化されたと思います。
日本では認知度が低いので合格してもメリットはないかもしれませんが、留学した事実をなんかしらの形で残せる良い手段かもしれません。
ホームステイ先には違う学校の子も居たので他の学校の話も聞きましたが、私はBEETを選んで良かったと思っています。特に、夜に行われるレクチャーやレビューなどは羨ましがられます。毎週土曜日に予定されているバス小旅行の価格も他の学校と比較すると安いようです。
一番刺激になるのはいろんな国の生徒と友達になれることです。生活・食べ物・宗教等、それぞれ異なるバックボーンを持つ人たちが一時を共有する、というのは貴重な経験だと思います。
日本人の人数はコースやレベル、季節によって変わります。その時期に同じレベルの人が多く居ればどうしても同じクラスに固まってしまうし、1人の時もありました。アジア人は長期滞在の人が多いので、試験後などヨーロッパの生徒が少ない冬は半分以上がアジア人、というクラスもあったようです。また、どの国の子もそうですが、やはり同じ国同士で固まりがち。そうするとついつい自国語で喋ってしまうのでなるべく多国籍で行動するのが良いと思います。
みんなとってもフレンドリーです。受付のサラは、ほとんどの生徒の名前を覚えているのではないでしょうか。私が通い始めてまだそんなに言葉を交わしてないのに「Hello Miki」と声を掛けてくれてこちらがびっくりしました。
Guyは私がクラスの状況について相談した時も忙しい中時間を割いてちゃんと耳を傾けてくれましたし、友達がホームステイ先について悩んでいる時も、担当のスタッフが親身になってアドバイスしてくれていました。
BEETは中規模の学校なので、先生もスタッフもそれぞれの生徒のことに気を配ってくれて私にはちょうど良い学校です。
土曜日のバス小旅行にはしばしば参加しました。ガイドブックに載ってないような場所もあるし、個人で行くより簡単で先生がガイドしてくれるというのも良い点です。
毎月あるというわけではありませんが、夜のレクチャーの時間に行われる先生・スタッフによるレビューは見物です。特にクリスマスやチャリティイベントの時は盛大です。
私自身の家族が小さいので、一度大勢で暮らしてみたいと思い、私以外にも生徒が居る賑やかなホームステイ先をリクエストしました。
ホストファミリーはママと娘はシンガー、パパは元ドラマーという音楽一家でいつも何かしら音楽が掛かっています。小さい犬が2匹居て、生徒もMAX5人という大きな家です。シャワーの時間など私にとっては常識的なルールがありますが、中にはこれに我慢できなくてチェンジする生徒も居ました。長期間滞在しているせいかとても良くしてくれます。授業では習わない日常英語の表現も教えてくれるし、親戚が集まるパーティに参加させてくれたり、駅までクルマで送ってくれたりもします。
ホームステイするなら自室に閉じこもらないで一緒にテレビを見たりお茶を飲んだり自分からも話しかけるようにするのが良いと思います。
ネットでロンドン・スタディーサポートを見つける前まではボーンマスなんて街の存在は知りませんでした。この街を選んだのは、海が近いということと南部なので冬でもそれほど寒くないかも・・・、という理由からです。
海まで歩いて行けるし、こじんまりした街で私は運動も兼ねてほとんど徒歩で移動します。語学学校や大学があるのでいろんな国の人が居ます。ロンドンまではバスで2時間半くらい、スコットランド、スペインなどに格安で行けるローカル空港も近くにあるし、フランスに行ける港も近くにあります。夜遊びやショッピングが好きな人には物足りないかもしれませんが、気をつけてさえいれば比較的治安は良いし、勉強するには良い環境だと思います。
土曜日はたまに学校主催のバス小旅行に行ったり、お天気が良ければ友達と海に行ったり街をふらふらしたりします。私の家は週末"ブランチ"なので、金曜の夜に遊んでも朝はゆっくり寝られます。出掛けない時は、その週のノートの見返しをしたり宿題をしたりもしますが、比較的のんびり過ごすことが多いです。
イギリスだからどうのこうのというアドバイスではありませんが、留学したいと思っていて、しかもそれができる状態にあるのなら是非行動に移すべきだと思います。
まだ留学期間は終えていませんが、来てみて良かったと思っています。日本に居たら知り得なかったことはたくさんあるし、自分の経験値として掛かった費用に相当する、またはそれ以上の貴重な時間だと思っています。
VISAや飛行機の手配等は自分でできることだし、大手の留学斡旋業者は営利目的の気配が強かったので、この際全部自分で手続き等をしようかと思っていたところネットで発見。語学学校があまりにも多すぎて自分では決めきれなかったのでアドバイスは助かりました。ボーンマスが海に近くて冬でも寒くなさそうだったということと、手数料が無料!! というのも大きな理由です。Haruさんが現地在住で近くにいらっしゃるということも心強かった。
London - ロンドン
Bournemouth - ボーンマス
Oxford - オックスフォード
Brighton - ブライトン
Cambridge - ケンブリッジ
Norwich - ノリッジ
Canterbury - カンタベリー
Mansfield - マンスフィールド
Lewes - ルイス
Cheltenham - チェルトナム
Farnham - ファーナム
Wimbledon - ウィンブルドン
Chichester - チチェスター
Bath - バース
Exeter - エクセター
York - ヨーク
Liverpool - リバプール
Edinburgh - エディンバラ
Scotland - スコットランド
Galway - ゴールウェイ
Dublin - ダブリン
Tiverton - ティバートン