Ms. Y Airi さん(24歳)ボーンマス
コースレベル | 入学時:Upper intermediate(中上級)、現在:Advanced(上級) |
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クラスの人数 | 5~10人 |
クラスの日本人数 | 0人(もしくは1人) |
クラスメートの国籍 | 韓国、スペイン、アラブ(この3国がメイン)、ウクライナ、フランス、ロシア、中国、ルーマニア |
テキストブック以外のクラスは、レベルが違っても授業の内容は先生の趣味で同じプリントだったりします。ただ違うのは、クラスメイトの英語力です。特に、夏休みを利用して来た20代以上の生徒(主にヨーロッパ)の英語力は本物でその時期のアドバンス(上級)のクラスはとてもレベルが高かったです。テキストブックを使う授業は1日1授業です。始めは、すべて英語で説明、進行することに慣れず、聞き逃すとついていけなかったり、正直落ち込んだりもどかしさは感じました。しかし、すぐに慣れます。むしろ飽きたりもします。こちらは、生徒に話させたり、ディスカッションをさせることが多いので、日本人の私にはなかなか難しかったです。クラスメイトを見ていると、間違いやとまどいなんて気にせず、発言することが大事なんだと思いました。夏は、ヨーロッパの10代の人達が短期で集団でおしよせてくるので、本当にうんざりでした。礼儀はないし、母国語は飛び交うし、15人近くにふくれ上がるクラスもあります。
夏のボーンマスは最高ですが、その時期の学校にはうんざりです。私の不注意でしたが、学校のインターネット室に財布と携帯電話を置き忘れ、すぐに戻ったのですが、すでに盗まれていました。明らかにそこにいたのはヨーロッパ、アラブ諸国の10代の子供達でした。その後、カードを使おうとした形跡まで分かったのです。外国人は平気で物を盗みます。自転車のタイヤや椅子も盗られました。日常です。
長期コースは、夏に数週間の休みがあるので、そんなに賑やか過ぎる学校を離れ、旅行したり、リフレッシュできたので助かりました。そして、怠けて休みがちだった学校生活を変えたいと思い、FCE(ケンブリッジファーストサーティフィケイト)試験コースに移ったことは大正解でした。出席も厳しく、宿題も毎日あり、何より試験を受けるという目的意識が勉強意欲を再び思い出させてくれました。その時期から、勉強と遊びを両方楽しめ、イギリス生活を大いに満喫するようになりました。
うちの学校は、別名アングロコリアンと冗談で言われるくらい、韓国人だらけでした。というよりこの街が韓国人が多いのです。おかげで、自然と韓国語まで習っていたように思います。私にとっては全てが外国人なのでその点は問題なかったです。韓国人生徒は、不満や愚痴を平気で授業中に口に出すので、先生がうんざりする表情がよく伝わりました。個人的には、韓国が大好きなので、少し残念に思うこともありました。
日本人の数は、どの学校も少ないようです。スペイン系やアラブ系も多く、皆ユーモアがあって、とても面白い人達です。クラスの人数は、レベルや時期によって全く異なります。ちなみに、私の受けたアドバンス(上級)クラスはいつも少数で、私1人の時もありました(冬)。午後には、アドバンスクラスはなかったので、その下のクラスの中上級クラスを受けていましたが、そのクラスは10人以上いました。
校長先生、スタッフ、先生方、皆さんとてもフレンドリーです。日本人スタッフが常時勤務しているので、とても頼りになりました。
クリスマスパーティが一番盛大で楽しかったです。事前の投票で正装に決まったので皆それなりにきめて普段とは違った雰囲気と楽しい進行で盛り上がりました。ボーンマス近郊のニューフォレストへのピクニック、スコットランド旅行、学校の庭で花火大会、フードパーティ、バレンタインパーティ等特別行事は盛りだくさんでした。加えて、毎週火曜日は映画の日です。
とても良いホストファミリーに当たりました。フレンドリーで、お料理も毎日違うメニューで楽しめました。2週目に体調を崩し、1週間寝込みましたが、その時、緊急で病院にかかった時など、ホストマザーが本当の家族のように心を和ませてくれました。2人の子供達は、小さな英語の先生でした。日常使う単語や英会話表現はホームスティには溢れています。私は、既に、成人していたので、プライベートも尊重してくれて、最低限のルールやアドバイスをもらいました。あとは、自由でした。ちなみにルームメイトの16歳の子に対しては、門限を設けていました。
フラット滞在は、自分次第、フラットメイト次第だと思います。私は、フラット滞在が好きです。一人暮らしを満喫しています。こちらでは、部屋探しは、簡単です。商店の貼り紙"room to let"などで見つけるのが、私達学生には主流です。契約も一言とデポジット(私は2回引越しをして2回とも無し)で引っ越せますし、家電や家具は揃っているので本当に楽です。そして光熱費も込みなので、めんどうくさいことはありません。相場の家賃は平均週55ポンド(日本円で約1万1千円程))、友人は狭い部屋に週30ポンド(日本円で約6千円)で住んでいました。私は、一つ目のフラットで冬は暖房代が高いからと5ポンド値上げされました(週45ポンドから週50ポンド)。家賃は、私の場合は、手渡しでした。やはり、友達を呼んだり、気を使わないので、フラット滞在いい点は、自由を感じることです。
来る前の印象は、小さな町という感じでしたが、交通の便も、物価もよかったです。また、ボーンマスには老人が多い他、留学生(韓国人とラテン系)もたくさんいて、きれいな街だと思います。ロンドンではなく、ボーンマスを選んだのは大正解でした。日本人が少ない環境は、予想以上に良かったです。春夏、特に夏は寒い時期とまるで変わり、ボーンマスはリゾート地なので、町は人で溢れています。海辺も街も賑わい天気も良いので楽しいところです。
ショッピング(街の中心街、あるいは大型ショッピングセンター)、パブやクラブに飲みに出る、海を見る、アルバイト(ウェイトレス)、旅行。
日本人の生徒は、休みを利用して数週間、という海外旅行がてらの短期滞在が多いです。しかし、英語を高める目的があるならば、1ヶ月未満では楽しい思い出は作れても、はっきり言って、英語力や現地の習慣は身につきません。イギリスに住めば、持っていたイメージと違うと気づくことは多いです。用意することは最低限の英語力とopen-minded(=違う意見を聞き入れる)な考えだけです。それ以上はこちらで身につきます。気にすることはないですが、たまにアジア人だからというだけで、通りすがりにからかって失礼な言葉を言う若者もいるらしいです。それと、出会うのは留学生ばかりでイギリス人と全く友達にならなかったなんて事も多いので頑張ってみてください。
ボーンマスは小さな街ですが、ナイトライフやショッピングは充実しているし、何と言っても気候も良い海辺の街です。そんな落ち着ける街だからこそ、道や店も覚えやすく、愛着もわき、本当に第二の故郷と思うことが出来ました。どのエリアに住んでいても、英国人は言うかもしれませんが、地元の人と話すと必ず「ボーンマスは好き?」と聞いてきます。地元の人達は、この街が本当に大好きなんだろうなと勝手に思い込み私はいつも「素敵な町でとても気に入ってます」と答えます。
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