Ms. Y Eriko さん(29歳)ボーンマス
コースレベル | 入学時:Intermediate 現在:Advanced |
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クラスの人数 | 11人 |
クラスの日本人数 | 自分を含め2人 |
クラスメートの国籍 | 現在のクラス→韓国、イタリア、リビア、サウジアラビア 過去のクラスには スイス、フランス、台湾、スペイン、トルコ等のクラスメートがいました。 |
(*Eriko さんは、FCE英検準備コースを受講、試験に見事合格されました。)
一般英語クラスとは異なり、文法、ライティング、リーディング、リスニング、スピーキングを満遍なく勉強します。
授業は先生が文法や問題の解き方のテクニックを事細かに説明し、あとはひたすら問題を解き、その後答え合わせ、解説、を繰り返す感じです。
宿題はほぼ毎日出ます。ライティング、文法問題、リーディング、ボキャブラリーブックの作成等です。試験対策と実際に受験した感想です。
<Reading>
とにかく読むスピードが大切だと思います。何が書いてあるのか理解するのに時間がかかり過ぎていたので、読むスピードを上げるために図書室から借りて短編小説を多く読みました。先生から勧められた方法です。リスニングでも問題や選択肢の読み取りが重要なので素早く読み取れるように練習をしておくと良いです。
<Use of English>
四択、穴埋め、間違い訂正、英作文、語彙問題があります。問題を多く解いてなるべくたくさんの英文に目を通すようにしました。このセクションはある程度パターン化していますのでやればやるだけ点数に即結びつくと思います。
<Writing>
手紙、レポート、作文、ストーリーの書き方を習います。それぞれでよく使われるフレーズ(例えば出だしのフレーズや、接続詞)を習いますのでそれをノートにまとめ、まるごと暗記しました。90分で二つのライティングを書きますが(手紙は必須、他は選択です)、120~180字ですので時間には余裕があると思います。
<Speaking>
二人一組になって試験を受けます。いかにたくさん話すかより、相手とどれだけ会話のキャッチボールができるかが重要視されますので相手の話をよく聞くことも大切です。会話でよく使われるフレーズを学びますのでそれを普段の生活から口に出して慣れておくようにするとよいと思います。学校で団体申込みをするとパートナーはクラスメートになることが多く、試験前に誰がパートナーかが分かるので一緒に練習するのも良いです。
<Listening>
試験によってかなり難易度が変わると思います。私が受けた時は皆、模試や練習問題よりも難しかったと言っていました。私は元々リスニングに苦手意識がありましたので毎日ラジオを聞いたり、この試験のスタイルに慣れる為に過去問を多くこなしたりしました。
<全体>
各セクション毎ではなく、トータルスコアで合否が決まりますので得意分野を重点的に勉強し、苦手分野はボーダーラインを目指して勉強すると良いと思います。あと実際の試験では耳栓をすると周りの雑音が気にならず集中できます。
入学後最初の三ヶ月と試験後は一般英語クラスで勉強しました。スピーキング中心で、楽しんで英語を学ぶという感じです。ゲームやグループワークも多く、最初のうちはお互いにうまく話せなかったり相手の英語が聞き取れなかったりで楽しめないこともありました。レベルが上がるとディスカッションやプレゼンテーションが増えます。クラスメートもよく話すようになるので刺激になって良かったです。イギリス人が良く使うフレーズや、教科書に載っていないようなボキャブラリーも学べました。
毎晩何かしらアクティビティがありますので、留学当初は積極的に参加していました。特に週2回あるレクチャーはリスニングにも良いですし、イギリスの文化について知ることができます。
小さいながら図書室もありますのでFCE用に問題集を借りたり、辞書を安く買ったり、と活用していました。ただし、図書室と言っても勉強するスペースはありません。
建物や設備は古く、トイレの流れが悪かったり、リスニングの練習用のオーディオ機器がいまだテープであったり、そのテープブースがほとんど壊れていたりと、改善できる点はたくさんあると思います。あとカンティーンは高いです。
レセプションはとてもフレンドリーで話しやすい方ばかりですが、仕事面では日本と比べると少し雑かな、という気がしました。(コース終了の日付が間違っていたり、ホリデーがカウントされていなかったり、等)クラスを変えたい場合は担当の先生がすぐに相談にのってくれます。
ナイトアクティビティ、週末のエクスカーションに参加しました。ナイトアクティビティにSing Song という行事があり、国別に歌を歌ったりするのですが、日本人3人だけで皆の前で歌を歌ったのが思い出に残っています。歌うつもりがなかったので・・。
二軒のホームステイを経験しました。どちらも年配の女性の一人暮らしと留学生、という家庭でしたのでファミリーという感じではありませんでした。どちらの家も綺麗でインターネットも使え、食事もまあまあで環境は良かったです。特に二軒目は学校へも近く、友達を呼ぶのもOK、キッチンも自由に使わせて貰えた上に、ホストマザーが英語を教えられる資格を持っている方で、本当に恵まれていました。ただし、洗濯機を使う場合は1回3ポンド払うというルールがあったため、あまり頻繁には使えませんでした。友達の中にはインターネットに別料金を払ったり、洗濯機を使わせてもらえずコインランドリーまで行っている人もいましたので、すべてがパーフェクトな家庭はないと実感しました。
二軒のホームステイの間にフラット暮らしも経験しました。お店の窓に貼ってあるフラット情報をこまめにチェックしたり、インターネットで探したりしました。なかなか良い所が見つからず苦労して見つけたフラットでしたが、家賃の件で最初に契約した内容と食い違う点が出てきたため大家が信用できなくなり、またネイティブスピーカーと話す機会も減ったので、ホームステイの方が自分の英語の為にも良いと考え直し、ホームステイに戻りました。フラット暮らしは日本で一人暮らしする感覚と変わりませんが、学校と家との往復だけだと少し孤独を感じるかもしれません。また、家賃の相場は思っていたほど安くありませんでした。ホームステイ、フラット、どちらの場合も良い物件を探すには人の紹介が一番良いと思います。信頼できるし、確実です。
ビーチがあり、のんびりとしたイメージがありましたがそのとおりでした。タウンセンターまで行けば何でもありますし、バスも多く走っていますので生活面で不便を感じることはありません。5月で夏日のような日があり、地元の人は日光浴や海水浴を楽しんでいます。この時期土日のタウンセンターはなかなか混雑しています。近場に観光スポットが数多くありますので学校のエクスカーションだけでなく個人で行く場合も便利です。ボーンマス空港から国際線が飛んでいるのでヨーロッパを旅行するのにも便利でした。街全体に留学生が多く、特に韓国人が多いです。生活費は全てにおいて高いです。治安面では基本的には安全であると言えます。幸い私は全く危険を感じたことはありませんが、何度か物騒な話も聞きましたので、深夜に出歩いたりしない等、基本的なことを守れば危険は避けられます。
近場を小旅行。ビーチやタウンセンターまで散歩。冬は本当に天気が悪い日が多かったので家にこもっていました。
海外生活を楽しみたい方は思いっきり楽しんでください。
身の安全だけには気をつけて、バイトするのもよし、旅行するのもよしです。英語の上達を目指す方は留学中に何か一つ明確な目標を立てると良いと思います。語学学校での長期留学の場合、自分自身もそうですが、周りの友達を見ていると最初のモチベーションを持続するのはかなり大変だと感じます。目標があると生活にメリハリをつけることができ、中身の濃い充実した留学生活を送れると思います。私の場合FCEという目標がありましたので、試験まで集中して勉強に取り組み、終わった後は旅行に行くなどしました。もし留学について迷っていることがあるのであれば、何を優先させるかで行く街、学校、現地で住む場所等、自ずと決まってくると思います。
あと、資金には余裕を持っていた方が良いです。
物価が高いということもありますが、そうでないとしてもお金の心配をして留学生活を楽しめないのは本当にもったいないです。
ラップトップ、薬、文房具、乾電池、めんつゆやだしの素などの調味料。夏は帽子、日焼け止め。
なかなか英語の上達を実感できずにいましたが(特にスピーキング)、帰国が迫った今ようやく結果が出てきていると感じています。目標を持って勉強に取り組めたことが良かったと思います。世界中から集まった学生と英語を通して友達になれ、外国人を外国人と強く意識せずに話せるようになったことが自分にとっては非常に大きいことです。文化や言語は違いますが基本的な部分ではどこの国の人も同じだなと思いました。
友人の紹介でしたので最初から安心感がありました。何度かメールのやり取りをしている中で、待たされるということが一度もなく、常に迅速に対応して頂き信頼が持てました。留学した後も定期的に面会の機会を設けて頂き、日本語でHarukoさんといろんな話ができたことが有り難く、また良い思い出です。実際に学校の対応に不満を持っていることを伝えた時、直接学校に問い合わせて下さったりと、本当に頼もしい留学エージェントでした。
London - ロンドン
Bournemouth - ボーンマス
Oxford - オックスフォード
Brighton - ブライトン
Cambridge - ケンブリッジ
Norwich - ノリッジ
Canterbury - カンタベリー
Mansfield - マンスフィールド
Lewes - ルイス
Cheltenham - チェルトナム
Farnham - ファーナム
Wimbledon - ウィンブルドン
Chichester - チチェスター
Bath - バース
Exeter - エクセター
York - ヨーク
Liverpool - リバプール
Edinburgh - エディンバラ
Scotland - スコットランド
Galway - ゴールウェイ
Dublin - ダブリン
Tiverton - ティバートン