Aさん(23歳)ロンドン
コースレベル | General English (C1) 上級レベル |
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クラスの人数 | 13~15人 |
クラスの日本人数 | (私を含め)2人 |
クラスメートの国籍 | 韓国(6人)、日本、中国、トルコ、フランス、イタリア、UAE |
時間割:午前9:15~11:00、11:15~12:30
教科書の内容に沿って、Reading, Listening, Writing, Vocabularyと進められていきます。
Speakingはクラス内での発言で強化するため、自分から積極的な発言が求められます。
また、先生は名指しで、バランスよく意見を聞いてくれますし、発言について特に決まりがあるわけではなく、授業の事であれば、基本的に発言して構いません。
C1(上級)クラスでは、政治や社会情勢、学術的な話が入ってくるため、自分の国はどうなのか、自分はどう考えるのかといったことも発言する必要があります。話が生徒同士で盛り上がることもありますが、ディスカッションのような形になることを、先生はむしろwelcomeと捉えているようで、そこは、海外ならではだと感じました。授業の内容は、自分のレベルに合っているので、苦手な部分以外は難易度が高いとは感じませんでした。
全体的に面白かったのは、教科書にも明確に書いてある通り、British Englishを学んでいる点。Listeningの音声は勿論、質問文の表現やWriting, Vocabularyに至るまで、日本ので学ぶAmerican Englishに慣れていると、戸惑うことがあるのではないかと感じました。(私自身、カナダ留学ではイギリス英語を学んで少し慣れてはいたが、ここまで強くは無かったです。)
最初にしっかりとオリエンテーションがあるので、大学の施設やアクティビティー、イギリスでの生活の基本的な点について、不明な事が出来るだけ無いようにサポートしてくれる。学校のサポートスタッフ全ての方々が親切に対応してくれるため、過ごしやすいと思います。
勿論、不明な点がある場合、自分からの質問は必須です。Teamsで先生や生徒サポーターなどと個人でチャットすることもでき、レスポンスも早い為、分からない事があると聞きやすかったです。
アクティビティーは、語学学校生専用のグループチャットに、火曜日の昼、その週の金曜日に行く場所が送られてくる。そのチャットに名前を書いた先着順で参加することが出来ます。(最小開催人数3人、最大15人まで)。基本的に美術館と博物館が多かったです。行くときは全員で行くが、帰りは自由解散となります。
また、1月の3週目くらいだと、1タームだけの学生が世界各国から集まり、学部生も休暇から戻るため、アクティビティーがより多く用意されていました。語学学校生でも、この大学に通っていれば誰でも参加することが出来るため、短期でも、大学の雰囲気を感じることが出来たのがよかったです。ただ、そこで友人を作るのは、少し難しくも感じました。アクティビティーは、有料のものもあります。
大学の設備は、図書館、各箇所におしゃれな休憩スペース、スタバやカフェ、食堂などがあります。食事は、外で食べるよりも価格が低く設定されており、日替わりで様々な国の料理が用意されているので、飽きずに過ごせると思います。テイクアウトも充実しており、各種サンドイッチ・ブリトー・ヨーグルト・フルーツ・寿司が並んでました。(味は、料理にもよるが、食べれないほど不味くはない)
想像していたよりも、綺麗に管理されている印象がありました。ただ、建物自体が古いこともあり、防音性は良くないです。また、エレベーターは無いので、日本でいう4階まで、荷物を上げるのは大変でした。一応quiet hoursはあるのですが、名ばかりなので、その階にうるさい人がいると、どれだけ注意しても改善されず、寝れないという学生もいたようです。また、トイレやシャワーが共同で、特にシャワー室は最初利用の方法に困ったが、それでもお湯が基本的に途切れないのでそこは良い点だと思います。また、暖房をMAXにしていても、寒いので、(寒がりではないが)私の場合は、日本から持ってきたジャケットを布団の上からかぶせ、ヒートテックを着て寝ていました。(一応、移動式のヒーターの貸し出しはあるよう)
寮に滞在する場合必須のミールクレジットは、学校の案内に三食を保証するものではないと書かれているものの、日本人が食べる量(一食平均£6)からしたら、十分でした。(実際、多くの日本人が余ったのを消費するのにお菓子を大量に買っていました。) ただ、購買で売っている寿司£10を毎食だと、余らないと思います。
イギリスやヨーロッパはスリが多いと聞いていたため、そこが一番怖く、一人で外に出られないかと想像していたのですが、(正しく恐れ、気を付けていれば)そこまで危ない都市ではないと感じました。
しかし、今まで、カナダ1年、オーストラリア、アメリカ(シアトル)、韓国へ行ったことがある中では、治安は一番悪いと感じるとともに、街や地下鉄は汚れている印象がありました。ただ、住みにくい所ではなく、やはり先進国で人が住む場所の為、その国の人がどう行動しているのか観察して、気づいたことを意識すれば大丈夫だと思います。
地下鉄は基本的に本数も多く便利です。ただ、(バスでは特に)ラッシュアワーには乗れないことや、途中でルートが終わることもあるようなので、そこは不便だと思いました。
物価は、日本円に換算すると高く感じますが、本やスーパーで買うものに税金がかからないこと、美術館等が無料で入れることは良い点です。
イギリスは、想像しているよりもお金がかかると思いますが、飽きない街だと思います。広くて多くの博物館や美術館があるだけでなく、各イベントや繁華街など、授業以外に経験出来ることも多いです。住みやすさは人によると思いますが、文明を多く生み出した歴史ある国なので、歴史や絵画、芸術など様々な分野で楽しめます。留学は、毎日過ごしているだけで成長するしかない環境を手に入れているという意味だと思うので、すべての瞬間を学びに変えて、楽しんでください。
(海外に行くとき基本的に持っていくものですが)
・折りたたみ式洗面器(お風呂が無い時、足湯すると身体が温まります)
・水筒(空があると、空港でも便利)
・爪切り、綿棒、コットン、耳かきなど
・文具一式
・粉のアクエリアスや(ゼリーの)ポカリスエットなど、体調を崩したときに管理できるもの
・緑茶のティーバッグ、フリーズドライなどの日本食やお菓子
・のど飴、薬、ティッシュ
・洗濯ネット
・海外対応のドライヤー
・箸
日本に居る時に、Amazonで、ThreeがプロバイダーのSIMカードを購入してきました。(1か月用、10G、電話番号付き)
クレジットカードを2枚、タッチ式のプリペイドカードを1枚(JAL global wallet)を持っていきました。JALのグローバルウォレットは、あらかじめチャージしておくのに加え、アプリでお金の流れを管理でき、またアプリで利用を止めることが出来るので万が一の時にもお勧めです。また、モードによっては海外ATMから出金もできます。
スリに備えて、お金はカバンから繋げられるように、無印良品のトラベルポーチを使いました。また、パスポート・少額のお金・クレジットカード1枚を服の下につけるポシェットに入れてつけていました。
スマホは、ストラップを付けて、コートの下に斜め掛けにしていました。
(私のメイン留学であるカナダでの経験ですが)
本気で英語を伸ばしたいなら、日本人同士でも90%は英語で話すこと。日本語で話しかけられても、英語で返事をしたりしてました。(その代わり、友人を作るのが苦手だと友人を作るのは難しくなります) また、クラスで発言の機会を増やす、生活で感じたことやメモを出来るだけ英語で書く、考える。毎日英語で日記をつける。ルームメートやホストファミリーと沢山話す。スマホの設定を英語にする。(どのような方法でも、とにかく脳の比率を英語にすることが大切だと思います)
短期ではありましたが、経験したかった寮生活と、大学付属の語学学校に通うことが出来て、大変満足しています。おそらく語学を学ぶ留学としては最後になると思いますが、最後を締めくくるにふさわしい、素晴らしい経験になりました。上記に書いたように、様々な気づきが経験値として人生に反映されていくと思うので、この学びを基に、更なる高みを目指して仕事や勉強を頑張っていきます。
大学の留学サポートセンターの方(個人的)からの案内。
日本に本社を置くのではなく、イギリスに本拠地を置いているとの事で選んだ。
(この点について、出発前日本でのサポートがオンライン、原則メールになることについて不安を抱く方もいると思いますが、以前カナダ留学で、LSSと同じスタイルのエージェントにお世話になり、それが良かったこと、またカナダで友人から日本の各エージェントの話を聞いたとき、留学先にスタッフがいるほうが、実際に留学してからの安心感やサポート体制が整っていることを実感しました。日本で対面で話せない事に不安を感じる人もいると思いますが、留学は始まってからが本番なので、現地でどうしてもらえるか、も気にして選んだ方が良いと思います。)
メールのレスポンスも早く、とても丁寧にして頂いたので、渡航前に不安になることは無かったです。サポートして頂いているにも関わらず、その料金が無料なのが申し訳なくなるくらいでした。
(日本の大手エージェントは、各種質問への回答やサポートに料金が発生することが多いです。また、その回答は、あくまで日本側から見た回答ですので、最新でない場合、安心できない場合もあります。(←友人の実体験です)
今回の短期留学を、ご丁寧にサポートして頂いて、ありがとうございました。
おかげで安心して留学生活を送れました。本当にありがとうございました。
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