I さん(25歳・社会人)ロンドン
コースレベル | Intensive Course (前半3ヶ月はB2 中級の上レベル、後半3ヶ月はC1クラス、上級レベル) |
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クラスの人数 | 最大15人(15人の時期はほぼなく、平均10~12人程度でした) |
クラスの日本人数 | 2人(A2、B1クラスの友人によると最大4人いた時期もあったそうです) |
クラスメートの国籍 | 時期にもよりますが、現在は日本2名、イスラエル2名、フランス、イタリア、コートジボワール、トルコ、ベトナム、タイ、マレーシア(各1名ずつ) |
【月~木曜日】
①午前9時15分~12時30分:Generalクラス
入学と同時にレベル毎にクラスを割り振られ、同じレベルのクラスメイトと授業を受けます。このクラスは4技能を満遍なく向上させるための授業で、英語力の底上げを目的としたクラスです。
②12時30分~13時30分:昼休憩
学校の食堂で6人ぐらいのクラスメイトと昼食を食べることがほとんどでした。またベイカーストリート駅近くのファストフード店で食べることも時々ありました。午後の選択授業を取っていない生徒も意外に多く、そのような生徒はこの時点で一日の時間割が終了となります。
③13時30分~15時00分:選択授業
前半3ヶ月間はSkillクラスという主にスピーキング力の向上を図るクラスを選択しました。先生から提示されたトピックやYouTube等で短い動画を見た後、それについての意見を言い合うディスカッションのような練習が多かったです。また、このクラスではB2レベル(
中級の上)の生徒とC1レベル(上級)の生徒が一緒に授業を受けるため、当時B2クラスに在籍していた自分にとってはレベルが高いなと感じる場面も多々ありましたが大変良い勉強になりました。
後半3ヶ月はIELTSクラスを選択しました。ここでは全てのレベルの生徒が一緒に授業を受けていました。IELTSの問題をどのように解いていけば良いかなど試験の対策をメインとしたクラスで、大変有意義な授業でした。先生の教え方がとても上手く、かなり人気な授業だったようで、実際に現在も最大定員の15人が在籍しています。(3月17日時点)
【金曜日】
毎週金曜日は午前のみしか学校がないため、上記①のみを受講。
【教師の質】
合計5人の先生から教わりましたが、個人的にはどの先生も教え方が上手いと感じました。
一方で、オックスフォードの語学学校で5ヶ月間留学を経験した日本人のクラスメイトは、そちらの教え方のほうが自分に合っていたと言っていたので、やはり合う合わないは個人差があると思います。
【クラスメイトとの交流】
日本人以外で長期間の留学をする生徒は稀で、ほとんどが2〜3ヶ月間の留学でした。そのためクラスメイトの入れ替わりがとても激しく、2週間おきに卒業する生徒と入学してくる生徒がいました。ただ私はどの時期も本当に良いクラスメイトに恵まれ、曜日を問わずかなりの頻度で放課後にパブへ一緒に飲みに行ったり、あるいはマーケットなど観光スポットへ出かけたりしました。
【大学施設】
大学附属の語学学校ということもあり、学部生と同じように食堂、カフェ、図書館などを利用できる点がとても良かったです。図書館については2ヶ所あり、そのうち1ヶ所は週末も含め24時間開放されていたため大変驚きました。また、MacやWindowsパソコン、コピー機が何台も設置されており、そちらについてもフルに活用させていただきました。
【アクティビティー】
毎週金曜日の午後は先生1人による引率のもと、美術館やマーケットを観光するFridayTripが開催されます。こちらは誰でも参加できる任意制のアクティビティーで、交通費以外は特に費用もかかりません。ただし、毎週木曜日17時までに最低でも3人以上の参加希望者がいないと決行されないため、キャンセルになることも多かったです。
留学直前に探し始めたため学生寮に入ることはできず、結局Airbnbで探しました。フラットに滞在していたため、キッチン、トイレ、シャワーを計6人で共有していました。そのお陰でハウスメイトと仲良くなり、一緒に食事をすることも多々ありました。個人的にはとても満足していますが、やはり人によってはキッチンやシャワールームの使い方が汚いこともありましたので、神経質な方にはオススメできません。
思っていた以上に物価が高く、正直金銭面はかなり大変でした。学費、家賃以外の「生活費」についてもかなり余裕を持って持参することを強くオススメいたします。逆にお金さえあれば日本食や日本製の日用品を含め何でも手に入れることが出来るほど発展していました。
また中心地に滞在していたこともあり、電車は東京並みの頻度で来ますし、バスに関しては24時間動いていて日本以上の便利さを感じるほどでした。
上述した通り、金銭面以外で特に大変だと感じることはありませんでした。
また、特にC1、C2(上級レベル)クラスには社会人や年上の生徒も沢山いましたので、もし周りの生徒との年齢差が気になるという方がいましたら、全く心配される必要はないと思います。
特に女性で気になる方については、可能な限り日本から日用品(洗顔料、シャンプー、生理用品等)を持参した方が良いと思います。日本人女性の友人が途中で日用品を切らしてしまい現地で購入したため、とても高くて困ったと話していました。
出発前にドコモの契約を解除してSIMフリー状態にし、現地に到着してからSIMカードを購入しました。留学期間にもよりますが、長期間滞在される場合はSIMカードの購入をオススメします。
マスターカードについては使い勝手が悪いためオススメできません。(基本的に海外での引き落としができない設定になっていて、引き落とし出来るようにするためにはその都度カスタマーセンターへ設定解除を依頼する必要があります。)
学校にもよりますが思っていた以上に日本人の方が留学に来ていました。その中でも、やはり日本人だけで固まり日本語ばかり話していた方はあまり上のクラスに上がることはできていませんでした。逆に日本語を使う生活から意識的に離れていた方も沢山いて、中にはA2(初級レベル)から始まりC1クラス(上級レベル)まで上がることができたという方もいました。自分自身まだまだ低いレベルですが、やはりどこまで日本語を断ち切ることが出来るかが勝負だと思います。
日本にいた時からずっと憧れていた留学をすることができ、そして沢山の方と出会い沢山の価値観や考え方に触れることができました。留学をする前とした後で自分自身の考え方も本当に大きく変わったと思います。仕事などの制約が無ければもっともっと留学生活を続けたいと思えるほど毎日が本当に楽しくてあっという間の6ヶ月でした。語学力だけでなく人間性についてもとても成長することが出来たと思います。金銭面や仕事などの関係で厳しい場合もあるかと思いますが、もし迷っている方がいましたらぜひ留学していただきたいです。
リージェント大学付属英語コースへの入学手続きが可能だと断言していただけたエージェントが他に無かったことが正直な理由ですが、今となってはお願いして大正解だったと思います。常にレスポンスが早く、細かい点についても沢山のご知見をお持ちで、とても安心感がありました。
London - ロンドン
Bournemouth - ボーンマス
Oxford - オックスフォード
Brighton - ブライトン
Cambridge - ケンブリッジ
Norwich - ノリッジ
Canterbury - カンタベリー
Mansfield - マンスフィールド
Lewes - ルイス
Cheltenham - チェルトナム
Farnham - ファーナム
Wimbledon - ウィンブルドン
Chichester - チチェスター
Bath - バース
Exeter - エクセター
York - ヨーク
Liverpool - リバプール
Edinburgh - エディンバラ
Scotland - スコットランド
Galway - ゴールウェイ
Dublin - ダブリン
Tiverton - ティバートン