Ms. S Kayo さん(29歳)ロンドン
コースレベル | 入学時:Pre Intermediate 現在:Advanced |
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クラスの人数 | 12~16名 |
クラスの日本人数 | 1~2名 |
クラスメートの国籍 | スペイン、韓国、イタリア、フランス、ブラジル、ベネズエラ、チリ、タイ |
OHCは試験会場校で、先生は実際にケンブリッジ英検の試験官をする、ケンブリッジのスペシャリストでした。コースブックを基に、Reading, Use of English, Listening, Writing, Speakingの5科目を勉強しました。基本的にWritingは授業中に書く時間がないので自宅課題で添削してもらいます。試験1ヶ月前から毎土曜日に模試(Speaking以外)があったので参加しました。
通常FCEコース(6、9、12月)受験は12週間ですが、私が受験したのが3月だったのでクリスマスやイースターをはさむ為、9週でした。そのため授業のペースが早く非常にハードでした。
どうしてもListeningが伸びずに足を引っ張り、結果不合格でした。あきらめず3ヶ月後再チャレンジし、合格しました。一度受けてみると試験の様子がわかるので2度目は気持ちに余裕があり、特にSpeakingが緊張せず受けられて他の苦手科目をカバーできました。
5科目の平均が60%をクリアすればいいので、私は、苦手なものを克服するより、得意なものを伸ばす学習をしました。
Speakingのパートナーは前もって選べました。パートナー選びはかなり重要だと思います。私は南米系の自由奔放な人だとペースを乱されるので、クラスメイトで価値観や趣味の似ている同い年の韓国人女性と組み、毎日授業後に1時間練習をしました。そのおかげでSpeakingは不合格した1回目もかなりスコアが良かったです。
格安校ですが、非常にきちんとした学校だと思います。私が教わった先生達はフレンドリーで授業は活気があって楽しかったです。リージェンツパークのすぐそばなので夏は公園に行って外でレッスンをしたり、金曜日は先生達も一緒にパブで飲んだりしました。学校のエクスカーションにはテレビ番組観覧というロンドンならではなものもありITVに行けたのはいい思い出です。
カフェでは食事もコーヒーも安く取る事ができて、みんなが授業後に集まり、クラスメイト以外でもたくさん友達ができました。いろんな国の学生が来ていて、特に仲の良かったドイツ人とハンガリー人の友達の家には旅行で行って泊めてもらいました。
OHCの先生はイギリス人だけでなくアメリカ、カナダ、オーストラリア人もいます。イギリスに来たのにイギリス英語を学ばないのは違和感がありますが、私は、英語は英語だし、いろいろな国の英語を勉強出来て逆にお得だと思います。
私がいた時は旧校舎だったので、図書室はせまく、トイレの数が不十分だったのが不便でした。今は新校舎に移って、吹き抜け天井の綺麗な図書室はあり、オシャレなカフェはあり、トイレもきちんとしていて、もう少し後で留学して新校舎で勉強できればよかったと思いました。
食事つきのホームステイではなかったのであまり交流がないかと思ったらとてもフレンドリーで、毎日1~2時間お茶を飲みながら発音を直すレッスンをしてくれました。他にも生徒を受け入れており、たまたま自分と年齢が近かったので一緒にご飯を食べたり休日出かけたり楽しく過ごせました。ホームステイ3週間の予定が結局5ヶ月になりました。
問題と言えば、家族が夏休みで長期旅行に出てしまい、ホームステイをしているメリットがなくなってしまったこと、キッチンの使用可能時間が短くて自炊なのに全く料理が出来なかったことです。
フラット探しは難航し、結局は同じ学校に通う日本人に紹介してもらいました。ロンドンで安い家賃でイギリス人と住むことは難しく、外国人とのシェアでしたが、それでも英語環境に住めたのは良かったです。
ホームステイと違って友達を呼べたので、庭でパーティーやBBQをしたりして楽しめました。しかし、フラットメイトの中には清潔さや騒音の価値観が違う人もいて、幾度ももめました。自分できちんと主張し、生活環境を守っていかなければならないところは外国生活ならではだと思いました。
一度だけ財布をバスの中で盗まれました、それも留学生活の終わりに。慣れて油断していたせいです。普段カードのみで現金を持たないようにしていたのは幸いしました。観光客が良く来るようなところは気をつけて下さい。
かわりに私の住んでいた地域は何も問題がなかったです。安全と言われる地域でも道1本違うだけでだいぶ空気は違って、危険な目にあった友人は何人もいました。
物価は私が渡英した2007年夏が円高で(£1=約250円)、ちょっとしたものが高くて、恐ろしくて何も買えない状態でした。それから徐々に下がって来たのでなんとか暮らしやすくなりましたが。
ロンドンの交通費は一見高いですが、定期がZONE区切りで乗り放題なので、使いこなせば東京で移動するより安いと思います。バスが24時間走っているのがとにかく便利です。
普段は友達と公園でピクニックやフットボールをしたり、語学学校のエクスカーションで近郊の街に出かけたりしました。美術館も無料のところが多いので頻繁に行きました。
旅行が好きなので、週末だけで、スコットランドやウェールズなど国内旅行はもちろん、アイルランド、フランス、ベルギー、ドイツ、ポルトガルへ海外旅行にも行きました。
最初はホストファミリーに日本人と話すことを厳しく禁じられていて、友人は語学学校の外国人のみでした。みんな自分より若く、久々の学生気分を味わって楽しかったのですが、社会人として年上の方達と仕事をしていた自分にはどうも物足りなくなりました。
「思い出作りの留学」ではなく、「将来のキャリアの為の留学」にするには語学学校の外に出ないといけないと思い、アートギャラリーやデザイン展、教会のコンサートなどにボランティアとして積極的に参加しました。これは現地の人とふれあうとても良い機会になりました。
特にどうしてもアートギャラリーでインターンがしたかったので、無料レクチャーに行き、その場の人に話しかけ大学講師を紹介してもらい、大学まで押しかけて行って話し、お手伝いをさせてもらうことになりました。なんでも言ってみるもんだ、と思いました。
日本人は忙しすぎて、社会人だと「ただ働き」をする余裕もないと思いますが、仕事を辞めたり休んでイギリスに来ているのであればボランティアで少し違った体験をしてみるのはいかがでしょうか?そしてなによりの英語の勉強になります。
日本らしいもの(箸や手ぬぐいなど、お世話になった人へのお礼用)
ノートパソコン(新たにノートパソコンを購入して持って行く人は購入時、海外修理保障を必ずつけたほうがいいです。現地で修理はかなり面倒です。)
英語は結局、そこそこ話せるようになりましたが、わからないことだらけなのでこれからもずっと勉強していこうと思っています。安定した会社生活を捨てて、一大決心で留学をした先には、想像出来ないような様々なトラブルも待っていて落ち込む事もありましたが、想像していなかったような素敵な出会いがたくさんありました。まさか自分がこんなに世界中に友達ができるなんて夢にも思いませんでした。本当に留学して正解だったと思っています。
友達がロンドン・スタディーサポートで以前留学をしたので迷わず決めました。ロンドンでたまに会いにきて下さる事が何よりの励みとなりました。実は留学半ば、生活に慣れてけっこうダラダラしていたので、もし会いに来てくれなかったら、そのまま怠惰に留学を終えていたかもしれません。おかげさまで初心に戻って勉強することができました。
London - ロンドン
Bournemouth - ボーンマス
Oxford - オックスフォード
Brighton - ブライトン
Cambridge - ケンブリッジ
Norwich - ノリッジ
Canterbury - カンタベリー
Mansfield - マンスフィールド
Lewes - ルイス
Cheltenham - チェルトナム
Farnham - ファーナム
Wimbledon - ウィンブルドン
Chichester - チチェスター
Bath - バース
Exeter - エクセター
York - ヨーク
Liverpool - リバプール
Edinburgh - エディンバラ
Scotland - スコットランド
Galway - ゴールウェイ
Dublin - ダブリン
Tiverton - ティバートン