Jay さん(38歳)オックスフォード
コースレベル | Executive PA Diploma course |
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クラスの人数 | 15人 |
クラスの日本人数 | 0人 |
クラスメートの国籍 | All British except me and 1 girl from USA |
授業は1科目2時間で平均して毎日2科目、週に訳20時間の授業です。 1教科と1教科の間に数時間空く事がありましたが、街の中心にある図書館を活用して勉強していました。
私が半年間で学んだ教科はShorthand(速記学)・Marketing・IT全般・Business communication・Business environment・Audio(ビジネスレターの書き方及びShorthand Script)とPDP(パーソナルディベロップメント)です。
まず、日本人の方に速記学はとても学びやすいと思います。イギリス人の皆もはじめて学ぶものなので語学(単語力)の壁はあるものの、新たな言語を学ぶ感覚でしたので私個人的には一番すきな科目でした。MarketingとBusiness Environmentは課題に沿ったレポートの提出、Business Communicationはビジネスレターの書き方、レポートの書き方などのフォーマットを学びました。
PDPは個人の目標設定からはじまり、自分自身の構築という科目です。また効果的な履歴書の書き方、自分自身のPRの方法、面談でのHow to等、実際に仕事探しを始めるときにとても役立つ科目です。Audioはヘッドフォンでレターの内容を聞きながら実際のレターとして書いていく練習です。後半にはショートハンドで内容をリスニングしたものをレターに起こすという内容でした。
個人的に大変だったのがIT全般です。Word・Excel・Access・Mail mergeなどかなり高度なレベルまで学びます。ITはもともと苦手ではなかったのですが、新しいスキルを学ぶ時のITの授業はひとつつまずくとあっと言う間に取り残されていました。また、教材をもとに個々に学んでいくスタイルが基本でしたので、以外にも英語で書かれたマニュアルを読解することに時間を要していました。Windowsのこれらのアプリケーションをインストールして持参されると自宅でも予習復習ができるのでおすすめします。私自身はMacでのアプリケーションを持参していたのでとても後悔をいたしました、ご参考まで。
宿題に関しては速記以外、特にありませんでしたが、各教科、課題提出物が頻繁にあります。なるべく早め早めにとりかかることをおすすめします。私は時間配分を間違えて、レポートを1週間でかきあげなくてはならず、とても大変な思いをしました。
この学校のカリキュラムはバランスがとれていて基礎から高度なスキルまで網羅しているので、日本での就職活動にとても役に立つと思います。
こちらのOMBSは就職率100パーセントを誇っている秘書校です。イギリスでは大学を卒業してもなかなか仕事に就けないという事で、就職の目的でイギリス人の皆さんがこちらに通っていました。卒業時には半分の方が就職先をきめていました。年齢は様々で大学を卒業したての方もいれば、数年間の職歴を経てこちらの学校に通っている方も多くいましたし、GCSEを終了したての10代の方も数人いました。学校の授業内容としては会社での仕事内容を想定して基礎から教えるのである程度の職歴がある方には最初は少し簡単に感じるかもしれません。が、やはり英語圏以外からの留学生にとっては語学力のアップという目的があるので、とてもよい学校だと思います。まず英語を母国語としない外国人の方がいないので英語環境としては完璧でした。
後半のタームはITスキルを総動員してグループごとに学長をはじめ、全教員の前でグループプレゼンをするという課題があります。それぞれのグループが自分達で想定した会社のメンバーという設定の元に、学校長はじめ、全教員にむけて会社プレゼンをするという内容です。私自身は以前イギリスでの留学経験があり英会話にはある程度の自信はありましたが、やはりネイティヴのイギリス人の皆と一緒に何かを造り上げていく事には語学力の面で心配がありました。が、気がつけばいつの間にか自分の役割をみつけてとけこんでいたので、とても良い経験になりました。語学学校ではものたりないという方には本当におすすめできる学校です。
Oxfordは安全で美しい街です。ロンドンからバスで2時間という街の立地も便利です。英語に少しでも触れていたいのであれば、学校が提供しているフラットに滞在される事をお勧めします。というのも、私のクラスメイトの大半が学校からのアレンジのフラットに5人単位で住んでいました。少し高めという事もあり、とてもいい立地にありかなりいい物件です。何人かの友人宅におとずれていますが、どのフラットも中庭つきで、部屋も広く清潔でした。私自身は学校生活とプライベートを独立させたいという事があったので、まずは日本から事前にOMBSと提携している語学学校からのアレンジで1ヶ月間ホームステイをしました。後に実際にオックスフォードに到着して慣れたところで下記のサイトから自分でフラットを見つけました。
Daily info Oxford
このサイトはOxfordの様々な情報が掲載されているのでとても役に立ちます。
私は2人のドイツ人の学生と大家さんの4人で暮らしていました。私自身はセンターからは徒歩15分以内の物件を希望していたのでこちらのフラットに決めたのですが、オックスフォード市内はローカルバスが充実しているので、少し離れているエリアでも特に不便は感じないと思います。
旅行本などによく説明されているように、オックスフォードは安全で美しい学生の街です。実際に滞在していても印象は同じです。センターの中心部にショップが立ち並んでいるので特に不便を感じた事はありませんでした。緑も豊富で、暖かくなるとよく友人達とオックスフォード大学の敷地内の芝生でねっころがってランチをしていました。夏前からオックスフォードは緑が輝く、本当に美しい時期を迎えます。
またオックスフォードからロンドンへのバスが15分おきに発着しているので、気軽にロンドンまで足をのばせる立地もとても便利でした。
週末の1日は宿題や課題にあてていましたが、時間がある時は街でショッピングをしたり、散歩をしたり、ロンドンをおとずれていました。
留学前から可能ならば英文タイピングの練習をされると良いと思います。私自身はこちらにきてから始めましたが、思うようにスピードが伸びませんでした。タイピングの早さと正確さはイギリスでも日本でも必須のスキルですし、またこのタイピングスキルによって高く評価されるので、少しでも慣れてこられると良いと思います。
まずクレジットカードです。
私は半年コースだった為、銀行口座はひらけませんでした。(もしかしたらどこか中堅の銀行では口座開設ができたのかもしれませんが、私があたってみた数社の大手銀行は最低10ヶ月の滞在許可を保有している方にしか開設できないとの事でした)
また、私自身は生活費等をトラベラーズチェックで持参しました。センターにあるマークス&スペンサーのデパートにて、1日200ポンドまで無料で現金化してもらえるので、こちらを利用していました。
秘書スキルに関しては、日本で秘書業務に就いていた方にとっては最初の段階では少し物足りなさを感じる事もあるかもしれませんが、学校のカリキュラムは基礎からはじまり実際の業務を想定した内容で進行するのでプラクティカルなスキルを身につける事ができると思います。英語力向上という目的としてもこちらの学校を選んで大正解でした。これから特に外資系秘書業務を目指す方には最適のコースだと思います。
OMBSの学校に関してはかなり以前から知っていました。実際にこちらの学校への留学を考え始めた時にたまたまホームページでロンドン・スタディーサポートの存在をしりました。無料であり、またHarukoさんはイギリスに在住していらっしゃる方という事だったのですぐにHarukoさんに連絡をとりました。
日本で就業しているとどうしても時間がなく、学校との英語でのやりとりに面倒を感じてしまっていたのですが、ロンドン・スタディーサポートさんのおかげでとてもスムーズに留学準備が整いました。こちらに来てからも気遣っていただき、とても嬉しく思いました。ロンドン・スタディーサポートさんのおかげでこの留学が実現できました。本当に感謝しています。
London - ロンドン
Bournemouth - ボーンマス
Oxford - オックスフォード
Brighton - ブライトン
Cambridge - ケンブリッジ
Norwich - ノリッジ
Canterbury - カンタベリー
Mansfield - マンスフィールド
Lewes - ルイス
Cheltenham - チェルトナム
Farnham - ファーナム
Wimbledon - ウィンブルドン
Chichester - チチェスター
Bath - バース
Exeter - エクセター
York - ヨーク
Liverpool - リバプール
Edinburgh - エディンバラ
Scotland - スコットランド
Galway - ゴールウェイ
Dublin - ダブリン
Tiverton - ティバートン