ロンドン・スタディサポート(LSS)

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Intuition Languagesの留学体験談

Yuka さん(34歳・社会人)オックスフォード

  • コース:English plusコース
    (1対1、英語10時間+料理10時間+週2回の先生同伴のエクスカーション)
  • 期 間:2018年9月(7日間)
  • 滞 在:英語教師宅
  • 留学目的:英語・料理の習得

授業について

コースレベル Upper Inter B2

授業内容のご感想及び、ホームティーチング1対1のコース全般についてご感想をお聞かせ下さい。


fish.jpgコース開始前日にオックスフォード州にあるホームステイ先の先生宅に到着し、開始日の午前中に自分の興味関心、今回のコースで学びたい・身に着けたい内容を先生と相談しました。
レベルチェックのための簡単な文法テストを解き、答え合わせの結果も踏まえて、5日間の大まかな時間割を決めました。
英語に関しては、読む・書く・話す・聴くといった総合的な英語力を身に着けることを目標に、今回は受講期間が短いため、リスニングスキルの強化(洋画を字幕無しで観られるようになる)にポイントを絞り、Youtube等で『TED』などの短い動画を観て内容を要約するといったレッスンを多く取り入れて頂きました。
また今回、現地でイギリスの伝統料理作りを体験したいと思い、英語に加え料理のレッスンを受講しました。事前に先生が幾つかのレシピを用意してくれ、その中から作りたい料理・お菓子を5品選んで、毎日1品先生と一緒に作りました。
<簡単な1週間の時間割>
時間割.png *感想
英語に関しては、テキスト、本、動画など沢山の素材の中から先生が私の希望に沿ったものを薦めてくれ、楽しく学ぶことが出来ました。
動画鑑賞や本(先生のお子さんが子供の頃に読んでいたものなど)の音読をした後、毎回先生からストーリーの要約を求められ、自分で内容を理解しているつもりでも、他人に上手く説明するのが難しいことに気付き、勉強になりました。
また、状況に応じて時間割を柔軟に組んでくださり、最後まで飽きずに、時間をフル活用して取り組むことが出来ました。

例えば、私は1週間のうち1日終日を一人でロンドン観光をする時間に充て、その分土曜日の出発ぎりぎりまでレッスンをして頂きました。
ロンドンの観光で映画『ノッティングヒルの恋人』のロケ地の本屋を訪れ、買ってきた小説のサマリーを先生と一緒に読むなど、普段の生活の中から「教材」を見つけて学べたことは、プライベートレッスンの利点だと感じました。また、レッスン中に限らず、一緒に生活している間、私が誤った英語を話した時には指摘してもらい、中々直せずに苦戦しましたが、自分の弱点や話し方の癖が分かったことも大きな収穫でした。
料理に関しては、先生がとても料理上手な方で、毎日コテージパイやケーキなどイギリスならではのレシピを学ぶことが出来ました。
レシピで分からない単語を聞いたり、おつかいで近所のスーパーに食材を買いに行ったりと、英語の実践の機会にもなりました。レッスンのうち1回は先生のご友人宅でスコーン作りを教わり、ご友人家族も一緒に「クリームティー」を楽しみました。ホストファミリー以外の方々とも交流する機会を持てたことは貴重な経験でした。
滞在期間中、特段困ったと感じたことはありませんでした(現地人同士の会話など、英語が聞き取れないことがあるのは当然と思い、前向きに過ごすようにしました。)
初めは、アメリカ英語とイギリス英語の違いに戸惑うことはありました。(例えば、イギリスでは長距離バスのことをbusではなくcoachと言う、など。)

滞在について

教師宅でのホームステイのご滞在はどうでしたか?

先生がとても暖かく受け入れてくれ、滞在中も快適に過ごせるよう気遣ってくださったため、初日からリラックスして過ごすことが出来ました。食事は、一人で観光に出かけた1日を除き、全て先生と一緒に取りました。レッスンで一緒に作った料理を頂き、とても美味しく、達成感がありました。
レッスン以外の時間も、近所へ買い物に行ったり、カフェでお茶を飲んだりと先生と殆どの時間を一緒に過ごしました。また、一人で近所の散策もしました。ホームステイ先の部屋にはDVDや本が沢山ありましたが、夜は疲れてすぐに眠ってしまったため、もっと現地の本やTV放送なども観てみれば良かったと思います。

これから留学する人達へ

これからイギリスへ教師宅レッスン、1対1のコースをご検討されている方にアドバイスをお願いします。

今回初めて教師宅での1対1のコースを受講しましたが、英語・料理のレッスン共にとても中身の濃い時間を過ごすことが出来たため、受講して良かったと思います。
1日の殆どの時間を「先生兼ホストファミリー」と一緒に過ごすことができ、レッスン以外の時間も含め全てが勉強で、現地で暮らすように過ごしながら英語を学びたい方にはとてもお奨めです。
1対1という点は、初めは(1日中英語を話し続けることに対する)多少の不安もありますが、現地に到着してみれば、楽しみの方が大きく、語学学校に通うのとはまた一味違った経験が出来ると思います。
レッスン内容を希望に応じて自由に組めることは大きな利点ですが、その分、自分が期間中に何を学びたいのか、目的を明確にすることが必要で、より主体的に取り組むことが求められると思いました。

日本からイギリスに持って行くと便利なもの

*通常の海外旅行に必要な、飛行機内で使う首用クッションやスリッパ(長時間フライトで疲れないようにするため。スリッパは部屋でも使用しました。)

*電源の変換プラグ(イギリスはBFタイプ)。

*滞在中に一人で観光したい場所・お店などがある場合は、お店の名前や住所を予めメモして持参すると、現地で道を尋ねる際や、タクシーに乗る際、言葉だけで伝わりづらい時に役立ちます。

*現地でお会いした方々は日本に対する関心が高く、自宅に緑茶や折り紙があったり、お寿司が好物だったりと、思ったよりも日本の文化が知られていると感じました。
現地の方に「桜を観に日本へ旅行したい」と言われ、咄嗟にお薦めの桜の名所を答えられず、もっと日本のことを話せるように準備して行けば良かったと感じました。
出身地の話についても興味を持って聴いてくれたため、自身の事や好きな観光地について紹介出来るように用意していくと、話が弾むと思います。

現地での携帯電話はどうされましたか?

普段使用しているスマートフォン(海外でも使用可能な機種)を持参し、海外滞在時のみ定額のデータ通信サービスを利用しました。
機種や携帯会社、滞在地域の電波状況にもよるかと思いますが、現地で移動中にデータサービスに接続出来ないことが多々あり、少々値段が高くとも空港等でwi-fi機器をレンタルして持ち込んだ方が安心だと思いました。ホームステイ先ではwi-fi環境が整っており安心でした。

英会話はどうすれば伸びると思われますか?

ネイティブの人々と話す機会をたくさん作ることが大事だと感じました。
英語の知識はあっても、いざ海外へ行くと相手の話が聞き取れないことや、咄嗟に正しい英語で答えられないことが沢山あり、「言葉を使いこなせるようになる」ことを意識して取り組みたいと思いました
現地の方がよく使う言い回しを聴き、自分でも使えそうなフレーズをメモしたり、留学先では先生に正しい言い回しを教えてもらうようにすると良いと思います。
例えば、私は先生と食事を終える度に"I'm full !" と言っていましたが、これはカジュアルな言い方で、"I have had enough !"の方が丁寧な言い方だと教わりました。

最後に、今回留学してみてのご感想、ご意見をお聞かせ下さい。

今回、英語を沢山話す機会を作るとともに、ホームステイ先で出来るだけ長い時間をホストファミリーと一緒に過ごし、現地の生活を経験したいと思い、教師宅での1対1のコースを受講しました。短い期間でしたが、自分で学びたい内容を決め、先生と一緒にスケジュールを組み、一つ一つ取り組んだ1週間はとても貴重な時間になりました。
帰国後も英語に接する機会を継続して持つようにし、またいつかイギリスを訪れたいと思います。

LSSについて

なぜロンドン・スタディーサポートを選びましたか?

イギリスの語学学校において、1週間で語学と料理の両方を学べるコースを探していたところ、ロンドンスタディーサポートさんのホームページに掲載の「教師宅ホームステイ」を知り興味を持ちました。無料で手続代行頂ける点、ブリティッシュ・カウンシルの認定を受けていらっしゃる点を考慮し、お願いすることにしました。
現地留学エージェントの利用が初めてだったため、利用前は多少の不安もありましたが、ご担当頂いた日本人スタッフの方に丁寧にご案内頂き、コース内容や料金の説明も明確でした。
また問い合わせに対しとても迅速にご対応頂き、メールのみでのやり取りでしたが安心感がありました。分からない点を何度でも聞いて確かめることが出来たため、心強かったです。

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