K.F さん(25歳・社会人)ブライトン
クラスの人数 | 7月以前:4~7人、8月以降:8~10人 |
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クラスの日本人数 | クラスにもよるが多くても3人、基本的には2人以下 |
クラスメートの国籍 | 韓国、サウジアラビア、コロンビア、トルコ、ロシア、スイス、フランス、チェコ、スペイン |
General English course
午前中に2クラス(90分)、午後に1クラス(55分)が月曜日〜木曜日、金曜日は午前中の授業だけで終わり、午後からはフリーです。先生にもより時間配分は異なりますが、基本的に必ず授業中にスピーキングの時間があるので、アウトプットする機会は多くあります。またクラスメイトに日本人がいたとしても必ず同じ国籍同士でペアワークにならないように先生たちが配慮します。国籍によって英語の発音が異なるので、最初は聞き取りづらいこともありましたが、個々人が発音を修正しないとお互いに伝わらないと実感するので、そのおかげもあり発音については少しずつ改善すると思います。
コロナ禍での入学だったこともあり、最初の隔離期間はオンラインで授業しましたが、幸いにもオンライン授業に慣れている先生だったこともあり、特に問題なく授業を受けることができました。私以外にもオンライン参加者がいたので、ペアワークはその人としていました。ただ先生の中にはオンライン授業に慣れていない方も少なからず数名いるので、その際は少し授業に参加しづらいこともあるかと思います。 個人的には対面式の授業の方がクラスの雰囲気がわかることやスピーキングのペアワークがスムーズにできること、友達が作りやすいことが良かったと思いました。
Cambridge FCE course
Study year programだと途中でIELTSやCambridgeコースに変更できます。FCEの場合、夏だと4週間コース、夏以外だと12週間のコースがあります。ただ受講希望の生徒が少ないとコースが開かれないこともあるので、自分の場合8月に予定されていたCambridgeコースが生徒が少ないとの理由で開講されず、9月からの12週間のコースに入りました。
自分の場合はコース期間の途中で学校の期間が終了となったので全てのCambridgeコースの授業を受けることはできませんでしたが、非常にいい授業内容で英語の4技能を着実に練習し、スコアが取れるようにプランが立ててありました。またCambridgeなどのテストのコースはgeneral Englishコースに比べて生徒が真剣なので、授業自体も非常に集中して受講することができました。ただ宿題がgeneral Englishコースに比べて多かったり、先生や生徒もレベルが高い人たちが集まるのでモチベーションの維持が少し難しいところもありますが、英語力を伸ばすという観点から見れば、非常に良いコースだったと思います。
先生の質は間違いなく良いです。クラスメイトの中にはブライトンの他の語学学校に通っていたが、ELCの評判を聞き学校を変えたところ本当に変えて良かったと言っていました。
自分自身もELCに通って、授業のレベルは非常に高いと感じました。また英語力によるクラス分けも本当に同じレベルのクラスメイトがいて、難しすぎず簡単すぎずと良いレベル感だったと思います。月に1度レベルテストがあるので、自分自身のテストのスコアが良ければ上のレベルのクラスへ移動できます。もしスコアが良くても、そのクラスでまだ参加していたい場合はもちろんそのままステイすることができます。仮に一番最初に振り分けられたクラスが簡単すぎる場合はテストをせずとも、自分自身のクラスの先生とアカデミックマネージャーが会話し、上のクラスへ行けるかどうか決まります。ほとんどその希望は通ります。私自身もクラスが簡単すぎると感じた時はアカデミックマネージャーと直接話し、翌週から上のクラスへ行くことができました。
先生はもちろんのこと、アカデミックマネージャーやレセプションの人たちもフレンドリーなので、もし心配事があってもすぐに相談できる雰囲気です。
学校は非常に綺麗で掃除も隅まで行き届いているので、コロナ禍でも心配はありませんでした。授業中は必ず窓を開けて換気をしています。ヨーロッパの学生はマスクをしていないことが多いですが、その時は先生や学校から注意喚起されるので、その面では安心できました。
アクティビティは毎日何かしらのアクティビティがあるので友達作りにはちょうど良いと思います。アクティビティ参加者は基本的に若い世代が多いので、本当に学生時代の放課後のようなイメージをしてもらえれば良いと思います。ワーホリビザで仕事を探したい場合は学校にJob clubがあるので、そちらに登録すれば面接の練習やCVの添削などを行ってくれます。
ホストファミリーはいい人たちで家自体も綺麗で、作ってくれるご飯も美味しかったです。滞在するホストファミリーによってハウスルールが異なったり、夕食のレベルも異なるので、こればかりは運だと思います。ただ滞在先が合わない場合は他のホームステイ先に変更することも可能です。私の友達も何人かホームステイ先を変更した人がいました。ハウスルール以外で何か不満があれば学校からホームステイ先に言ってもらい、改善してもらうことも可能です。
私自身は社会人を経験していたり、一人暮らしをすでに日本でしていたこともあり、ハウスルールや干渉されること(いい意味で非常に心配してくれます。学校生活や放課後のことを聞かれたり、コロナには気をつけてね、等)が嫌だったので、イギリスに慣れる最初の2ヶ月だけホームステイ先で過ごし、その後フラットに引っ越しました。
フラットに引っ越してからは自由が増えたり、ローカルの人と住んでいるので、話すスピードも学校の先生やホストファミリーとは全然異なり、非常にいい環境で生活できていると思います。他の国籍でも社会人を経験している友達だと、最初だけホームステイ先に住み、途中からフラットに引っ越す人が多いように思います。
イギリスに来る前まではブライトンのことは全く知らず、ただの夏のリゾート地だと思っていましたが、いざ住んでみると非常にいい街で離れたくないと思いました。私自身YMSビザを使ってきたので学校卒業後はロンドンに移動してオフィスの仕事をする予定でしたが、ブライトンが大好きになってしまい、ブライトンでサービス業の仕事をすることに決めました。
人がとてもフレンドリーで優しく、LGBTQの街として有名なこともあるのか、何に対しても寛容な街です。イギリスの国内旅行に行くたびにブライトンが一番いい街だなと思わされます。
物価は思っていたよりも高く、ロンドンと同じレベルだと思ってもらった方がいいと思います。
もちろん安いレストランもありますが、基本的な物価はロンドンと同じぐらいで、フラットもロンドンほどは高くありませんが、ロンドンのZone2ぐらいの値段はします。
治安は非常にいい方だと思いますが、週末の夜になると騒がしくなります。
ただ、こちらに影響はないので特に問題視していません。街中はバスがかなり通っているので交通の便は問題ないと思います。ロンドンまでも片道約1時間なので、日帰りロンドンでも十分楽しめます。またブライトンからロンドンに通勤している人もたくさんいるようです。
私自身、日本で社会人生活を送っていて、前職の会社も有名でしたが、仕事を辞めてイギリスに来たことを一度も後悔したことはありません。今回の留学は長期的なキャリアを考えたときに英語を習得していれば、今後の仕事の幅が広がると思い、決断しました。
もちろん最初の頃は仕事を辞めて来たのに、英語が全然上達しないという焦りもあり、日本にいた方がどれだけ楽な生活ができただろうと思ったこともありますが、こちらに来てからは自分のしたいことをできるということがどれだけ幸せなのかを実感しました。
いざ留学に来てみると自分よりも遥かに年上の方でマネージャークラスの方が仕事を辞めて、英語の習得に来ていたり、自分よりも年下の人が自分で稼いだお金で自分のやりたいことにチャレンジしていたりなど、日本にいた時には想像もできなかった出会いや価値観に出会うことができました。あくまで私自身の意見ですが、いざ留学に来てみると自分の思い描いていた留学のイメージと異なる時もありますが、それ以上に新しい何かに出会えることや自分自身の価値観がただの日本特有の固定概念であったことなど、今後の人生の幅が広がるきっかけになるのではと思っています。
最初の一歩を踏み出す勇気が社会人にとってはかなり必要だと思いますが、その一歩を踏み出せば、仮に英語が上達しなかったとしても間違いなくいい経験になると思います。
・英単語帳(文法以前に単語を勉強したくなります)
・変換アダプター(変圧器は必要ありません)
日本にいたときにgiffgaffのsimを手に入れてヒースローに着いたときに電源を入れて使えるようにしていました。
私はイギリスのデビットカードも持っていますが、日本のマイルが貯まるクレジットカードを使っています。YMSの場合、日本へ帰るときの飛行機は片道で取ることになると思うので、片道だけだとかなりの値段がすることもあり、こちらにいる時からマイルを貯めたいので日本の航空会社のクレジットカードを使っています。
アウトプットとインプットどちらも大切だと思いますが、一番大切なことは日本人以外と時間を過ごすことだと思います。お互いの言語が違えば英語で話すしかないので、その環境をどれだけ作れるかだと思います。
今回、留学してみて非常にいい経験を詰めていると思います。もちろんいいことばかりではなく、正直、フラット探しや仕事探しは大変です。予想以上に時間がかかります。ただ何事も行動力が大切だと実感しました。
友達を作るにしても地元のパブでローカルの人と話すにしても、何をするにも結局は行動力だと思うので、その行動力を生み出すためにどれほど勇気を振り絞れるかが重要だと思います。
イギリスに行くことが決まった際に複数のエージェントに連絡しました。中でも一番返信が早く、丁寧に対応してくださるLSSのHarukoさんの人柄に惹かれ、ロンドンスタディーサポートを選びました。他のエージェントは忙しいからなのか返信が遅かったり、対応が社会人として無礼なエージェントもありましたが、ロンドンスタディーサポート様はまずは社会人として素晴らしい対応だったこと、そして仮にイギリスに来て何か問題があったときでも、すぐに対応してもらえそうだと信頼できたことが今回選んだ理由です。
もちろんイギリスに着いたその日に連絡を下さったり、定期的にフォローのメールを頂いたりなど、素晴らしいケアサポートだと思いました。またYMSのビザを使っていくことを日本にいたときに伝えた際に、ロンドンスタディーサポート様では仕事紹介はしていないとはっきり仰って頂いたことや、それを踏まえた上で仕事探しのフォローをしてくださる学校を紹介して頂いたことが非常に素晴らしかったと思っています。
London - ロンドン
Bournemouth - ボーンマス
Oxford - オックスフォード
Brighton - ブライトン
Cambridge - ケンブリッジ
Norwich - ノリッジ
Canterbury - カンタベリー
Mansfield - マンスフィールド
Lewes - ルイス
Cheltenham - チェルトナム
Farnham - ファーナム
Wimbledon - ウィンブルドン
Chichester - チチェスター
Bath - バース
Exeter - エクセター
York - ヨーク
Liverpool - リバプール
Edinburgh - エディンバラ
Scotland - スコットランド
Galway - ゴールウェイ
Dublin - ダブリン
Tiverton - ティバートン