Yuki さん(23歳大学生)ブライトン
コースレベル | ジェネラルコースB1、B2 (5段階中上から2番目3番目) |
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クラスの人数 | 週によってまちまちだが3人~12人 |
クラスの日本人数 | 私以外に最大1人 |
クラスメートの国籍 | イタリア、ドイツ、スイス、トルコ、サウジアラビア、ウルグアイ、韓国、台湾等 |
スケジュール:
私は週30レッスン23時間のコースを取っていました。朝の9時から授業が始まり、10時半に1コマ目が終わります。
30分の休憩の後11時から12時半までもう一度同じクラスで授業を行い午前のレッスンは終了です。ここまでは20レッスン、25レッスン、30レッスンのどのコースを選択しても同じです。20レッスンの場合は午前で終了します。
25レッスンの場合午後クラスに参加して1時間授業を受けて終了です。私は30レッスンだったので午後に1時間のレッスンを2コマ受けていました。
30レッスンを選択していた学生は少なく、大半は25レッスンでしたが。私は短期間で多くの授業を受けたかったので30レッスンを選択しました。これは結果的に良い判断だったと思います。
なぜなら必然的に最後のコマは少人数になるので発言機会の多さと授業の質が担保されていたからです。また、どのコースを選択しても金曜日は午前中で授業が終わるので午後はフリーでした。30レッスンを選択した私は月曜日から木曜日は3時半に授業が終わるというスケジュールでした。
授業内容及び役に立った点:
授業はテキストに沿って進められたりプリントが配られたりと先生によってさまざまでした。
内容は文法から読解、リスニング、スピーキング、ライティングまで様々多岐に及んでいました。
ですが基本的にどのレッスンにおいてもペアになって話し合ってくださいや個人の意見を言ってくださいなどの指示は多く与えられたので、スピーキングの機会は欠かすことなくありました。
私は今まで日本でしか英語教育を受けていず、海外旅行程度でしか英会話をしたことがないので当然スピーキングに関しては素人中の素人であり、スピーキングの機会が多くあったことは非常にためになりました。
これは韓国や台湾をはじめとするアジア出身の多くの学生に言えるようで、私たちはスピーキングが素人でリーディングと文法だけは比較的できました。
一方でアラブやヨーロッパ諸国の学生は最初からある程度の会話力はあるが文法は詳しくないという状況だったので、文法に関する質問が多く、授業が頻繁に遮断されてしまっていたので私は2週間でクラスのレベルを上げたいと申し出ました。
結果として1つ上のクラスではクラスメート、授業内容共に非常にレベルが高く、非常にためになりました。英語でスピーチをする機会もあり、英語で意思を伝える能力が上がったように感じました。
困った点:
語学学校なので当然なのですが、学生は全員が第二外国語として英語を学習し発話している以上、ネイティブに比べてなまりが強く、リスニング能力も低くなります。
よって人によってはコミュニケーションを取るのが難しい人もいました。しかし、発音の癖などは母語に依存するようで例えば韓国人はpとfの区別がつきにくいなどのことに気づくと会話がしやすくなるようになりました。
初めての留学でしたがこの上なく最高の環境でした。ブライトンで1番の語学学校と言われている評判は間違っていなかったと確信しています。
教師の質:
どの先生も熱心でユーモアがあり授業に退屈することはありませんでした。先生方もこの学校が好きだと仰っていて、先生は生徒を、生徒は先生を好きで関係は常に良好でした。もし先生やクラスのレベルが合わないと感じたら要求が受け入れられやすいのもこの学校のいいところです。
クラスメートとの交流:
1か月と短い期間でしたが非常に多くの友人を作ることができました。学校で会えば雑談をし、ランチを共にし、プライベートでも毎日のようにどこかのバーに出かけたりレストランに行ったりしていました。もちろん人によるとは思いますが、私が時間を過ごした多くのクラスメートは日本が好きで、私を良くしてくれて、楽しくて面白いコミュニケーション能力の高い人々でした。
学校施設、アクティビティー:
毎日何らかのイベントが開催されます。会話クラスやお散歩、フットボールや卓球からマリオカートトーナメントやヨガ教室まで非常に多岐に渡っています。学生たちはアクティビティーへの参加に積極的でアクティビティーで多くの友人を作ったり仲を深めたりすることができました。料金も良心的です。学校施設も特に不自由はありませんでした。教室は会談での移動となるため、車いすの方等は不自由かもしれません。
この学校のおすすめ点:
はっきり言ってすべてがおすすめです。前述したとおり教師の質、学生の質が高く、またロンドンまで電車で一時間と立地も悪くないため退屈することもありません。学校の周りには多くのレストランやバーがあり生活は非常に楽しかったです。
幸運なことに最高のホストファミリーに出会うことができました。
実の息子のように私と接してくれて、1か月間何一つ不自由することはありませんでした。
イギリスの飯はおいしくないと言われていますが、私のホストファザーが作ってくれる料理はヘルシーでとてもおいしく驚きました。
ハウスルールも特になく、自分の家だと思って使ってくれと言われました。
夕飯を外で食べたいときはメールを入れてくれ、朝ご飯はトーストやフルーツ、シリアルを好きに食べてくれと言われていました。
また、夕飯を共にするときは私のつたない英語に耳を傾けて時折表現や文法を指摘してくれたりもしました。
学生1人が中心となってずっと喋るわけにはいかない授業と対比して、ホストファミリーとの対話は自由かつ自分を中心にしてくれるのでスピーキングとリスニング能力の向上に間違いなく寄与したと感じています。
ホストファザーとホストマザーとの間にも深い愛情を感じることができ、また様々なお話も聞かせていただくことができ、素敵な1か月間を過ごすことができました。
ほとんど事前知識なしで行ったので行く前のイメージはありませんでした。
治安:
治安は非常にいいと感じます。夜中に一人で出歩いていても基本的には大丈夫です。多くの語学学校、そして大学があり留学生によって賑わっている町なので外国人にも優しく非常に住みやすい町でした。強いて言うなら夜に町を歩いていると物乞いの人から「道を教えようか?」等声をかけられることがあるくらいですが基本的に無視すれば問題はありません(彼らは金銭を要求してきます)。
物価:
物価は日本と同じくらいか日本より少し高いくらいだと感じました。ニューヨークなどに比べるとだいぶ安いです。ただ、水道や光熱費は高いらしいのでシャワーの時間をなるべく短く済ます等の配慮はしました。
便利性:
とくに困ることはありませんでした。都会というわけではないですが基本的になんでもそろっていますし、町内どこでも分刻みでバスが走っているので移動にも困りませんでした。
もし英語圏で留学をしたいというならブライトンのELCはとてもおすすめです。
イギリス英語は聞き取りずらいのでは?と思う方もいるかもしれませんが、むしろはっきり発音してくれるイギリス英語の方がアメリカやオーストラリアに比べて聞き取りやすいとすら感じました。
そしてこの学校は年間通じて日本人比率が少ないということなので、日本人と関わってしまって日本語を話してしまうことを避けたい学生さんにもおすすめです。
私は初めての留学で不安でしたが行ってみれば何も困ることはなく楽しい日々でした。
1か月という短い時間の中、帰ってきて数週間したら英語力が落ちてしまう、楽しかっただけで終わってしまうことが無いように、私は毎日日記と多くのメモを取りました。
メモは、英語で言いたかったけど言えなかったフレーズ、新しく覚えたフレーズ・単語、聞き取りにくいと感じたフレーズなどです。短期留学の場合ははっきり言ってぼーっとしてるだけでは大して英語は変わらないまま終えてしまうことになると思うので、英語力を伸ばしたい場合は様々な工夫をして積極的にたくさんの人とたくさん会話をするといいと思います。
バスの定期券はブライトンのショップで1か月11000円くらいのものがあるのでそれを買うと得すると思います。
ロンドンに行く場合は必ずオイスターチケットというプリペイド式のパスモみたいなものを買ってください。これを使うか使わないかで運賃は2倍近く変わります。
また、48時間以上経ってからなら、返却すれば購入分のデポジットを全額返金してもらうことができます
空港でお金を換金すると手数料やレートで損をします。
私はブライトンにある手数料無料のマークアンドスペンサーという雑貨屋さんで換金していました。
①クレジットカード
必須です。日本よりキャッシュレスが進んでいるのであらゆるシチュエーションで使えます。バーの飲み物を1杯ずつ買うときすら使えます。また電車のチケットを予約するとき等はクレジットカードがないとできないので必ず持って行ってください。JCBはほとんど普及しておらず、マスターカードかVISAを持っていればどこでも使えると思います。
②お土産
日本製のお菓子は美味しいと世界中で有名なので喜ばれます。チョコレートやグミを私はよく配っていました。ホストファミリーへの手土産もあると良いと思います。
③WhatsApp
これは持ち物ではなくアプリですが入れておくといいと思います。海外ではLINEではなくWhtsAppが主流です。
SIMフリー設定を事前に済ませ、現地で格安SIMを購入しました。イギリス大手のThreeという会社で1か月3000円くらいでした。電波で困ったことは一度もありませんでしたが、地下や飲食店の中などでは時折電波が悪いことはありました。空港で買うと割高なので街中のショップに行くことをお勧めします。
前述したように、ボーッと過ごさないことだと思います。ただ日々の授業をこなし、なんとなく過ごしているだけでは短期間での英語力増強は望めません。
私は、言えなかったフレーズや学んだフレーズをひたすら携帯のメモ帳にメモして生活の中から全てを吸収しようと試みました。
また、恥を恐れずたくさんの国の人と喋り、たくさんのコミュニティに入ったりアクティビティーに参加したりしました。それはもちろん全て楽しかったですが、結果的に英語力増強にはつながったと思います。
日本人との関わり方についての議論は様々あると思いますが、日本人コミュニティが学校にあったらそれを避けては生活できないでしょうし、なんだかんだ楽なので授業以外を日本人と過ごして日本語を話してしまうと思います。
私はそれを恐れていたので最初から日本人比率の少ないこの学校を選びましたがそれは間違いではなかったと思います。
それでも日本語を話したい日本人はいましたが、関わるのはほどほどにして外国人と私は過ごしました。目的は様々かと思いますが、英語力を本気で増強したかったら語学学校で日本人とどう関わるかは重要になってくると思います。
私は留学前はTOEIC650程度でスピーキング力はほぼ0でしたが1か月間で会話ができるようになり自分の考えや言いたいことを大方英語で伝えられるようになりました。
もちろんネイティブ同市が話しているのは早くて聞き取れないですし、難しい表現を難なく喋ることはまだできませんが。日本語と英語は根本的に言語体系が違うので英語を話すのは困難なことですが、普段日本語で言っていることの主語は何なのか、目的語は何なのかと意識してまずは簡単な単語ででも話してみれば次第に英語で話すことができるようになってきます。
環境に恵まれたことで非常に楽しく意義深い1か月を過ごすことができました。学校、学生の良さやホストファミリーの良さは語っても語り切れません。またイギリスという国が非常に好きになりました。
とあるブログでイギリス留学するなら1番サービスが良いと紹介されていたので依頼させていただきました。迅速で丁寧なレスポンスや代表Harukoさんの溢れるホスピタリティーなどロンドンスタディーサポートに依頼して本当に良かったと思います。
London - ロンドン
Bournemouth - ボーンマス
Oxford - オックスフォード
Brighton - ブライトン
Cambridge - ケンブリッジ
Norwich - ノリッジ
Canterbury - カンタベリー
Mansfield - マンスフィールド
Lewes - ルイス
Cheltenham - チェルトナム
Farnham - ファーナム
Wimbledon - ウィンブルドン
Chichester - チチェスター
Bath - バース
Exeter - エクセター
York - ヨーク
Liverpool - リバプール
Edinburgh - エディンバラ
Scotland - スコットランド
Galway - ゴールウェイ
Dublin - ダブリン
Tiverton - ティバートン