Eri さん(19歳大学生)ケンブリッジ
コースレベル | B1 Intermediate中級 → B2 Upper-Intermediate中級の上レベル |
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クラスの人数 | 6~8人 |
クラスの日本人数 | 2人 |
クラスメートの国籍 | 韓国、トルコ、コロンビア、イタリア、ロシア |
授業は大きく2つに分かれており、9時から12時まではアカデミックな授業で、12時から13時まではゲームを含んだ授業でした。
午前の授業では、nature, culture, history, society, crimeなど、単元を週に1度変え、それに関する読み物をしたり、自分の国の状況を説明したり、他の国のクラスメートとディスカッションをしたりしました。
ペアになってプレゼンテーションをする日もあったため、学校が終わった後でも図書館などでクラスメートと一緒に勉強することが多かったです。
私と、もう1人の日本人を除くと、私のクラスメート全員が社会人であり、英語の能力どうこうよりも、彼らの発言力に圧倒され、クラスで縮こまってしまうこともありました。しかし、幸いなことに、皆本当に優しく、私の発言を誘発してくれることが多くあり、授業に行きたくない、と思ったことは1度もありませんでした。
毎週末にテストがあったため、私は毎日放課後に図書館で復習をしていました。テストの点数はクラスで1位をとることもあり、先生やクラスメートに褒められ、学習意欲の向上に繋がりました。
St.Gilesケンブリッジ校の先生方は皆フレンドリーで、担当クラスの生徒ではなくとも、生徒全員の顔を覚えているようでした。
休み時間も授業中も友達のように接してくださいました。
授業内容も毎回よく考えられて作られていると思いました。
St.Gilesにはソーシャルアクティビティーがあり、毎日St.Gilesの生徒たちと交流する機会がありました。
月曜は音楽、火曜はサッカーやパンティングやバスケ、水曜はカラオケやBBQ、木曜はパブナイト、金曜は映画などといったものです。
土日は、ロンドンやパリ、ウェールズに格安で行くことができました。
このソーシャルアクティビティーで様々な国籍の友達ができました。
寮に住んでいる友達もいたので、金曜の夜は寮のキッチンを借りて一緒に各自の国籍の料理を作る、という日課がありました。
学校内にはそれほど多くの友達がいないため、友達同士の距離が深くなり、もちろん毎日英語で会話をし、勉強をしていなくとも、楽しみながらも英語が上達していくのを実感しました。
私のホストファミリーは、子供がもう成人を迎えた夫婦2人でした。
ホストマザーもホストファザーも大変優しく、本当の娘のように扱ってくれました。
ホストマザーは料理が得意で、毎日違った料理を作ってくれました。
イギリスの料理は不味い、とよく言われていますが、ホストマザーのおかげで、そのような不自由はなく過ごすことができました。
また、人と話をするのが好きということで、ご飯の最中や、ご飯が終わった後も毎日約1時間学校での出来事を話していました。
ホストファザーは人を笑わせるのが好きで、いつもジョークを言って場を賑やかにしてくれて、毎日楽しい時間を過ごせました。
私のホームステイ先には、トルコ人の女の子がいました。彼女は17歳で年齢も近く、一緒に学校へ行ったり、土日に公園や買い物にでかけたり、勉強を教えたりしていました。困った点としては、ホストマザーが地球の環境に過敏で、私がペットボトルの水を買って飲むことに文句を言ってくることでした。
私は水道水を飲むことには抵抗があったため、タンスの中にペットボトルの水を隠して生活していました。
私の母が、学生時代にケンブリッジで勉強をしており、ケンブリッジについて前々から話を聞いていました。
私が今住んでいる東京に比べると、それほど賑やかではありませんが、勉強するためにはぴったりの町だと思いました。
大きな公園で寝転がりながら本を読んだり、町並みを見ながら歩いて家に帰ったり、パンティングをしたり。
古い建造物や自然に囲まれているため、初めて来た場所だったのですが、何故かホッとしました。治安も良いと思います。
しかし、土日の夜は酔っ払いが話しかけてきたりしたので、休みの日の夜に1人で出歩くことは避けた方が良さそうです。物価も高いとは感じませんでした。
むしろ、食料品は日本よりも安いと思います。
また、利便性もよく、ケンブリッジからロンドンまでは電車で1時間で行くことができます。3人以上で電車のチケットを予約すると、かなり安く手に入れることができるため、週末はグループで遠くに出かけることが多かったです。
留学で得られることは語学力だけではありません。
海外での生活力や異なる文化を持つ人々との適応力などを身につけることができます。また、その留学を有意義なものにできるかどうかは自分次第だと思います。
せっかく異国に来ているのだから、違う国籍の友達をつくることが大事でしょう。
語学留学だと、英語を母語としない人々が学校に集まってくるわけですから、自分が英語をマスターしていないからといって不安がらなくても大丈夫です。
その人達も、英語をマスターするために語学留学をしているので、個人差はあるものの、同じスタートラインに立っています。
また、彼らと交流することで、今までと違った考え方を持つことができるようになります。日本にいるだけでは気づかない新しい発見がたくさんあります。
帰国後も、世界に友達がいるということは財産となるでしょう。
留学は自分が海外で生活することで精神力がつき、自信にも繋がる良い機会だと思います。
私は、母から「自分より英語が話せる人と一緒にいなさい。」と言われていたので、同じクラスの中でも、自分よりも流暢に話すことができそうな人と一緒にいました。
毎日5人のグループで行動していました。その中には日本人がいなかったため、私は英語漬けの毎日でした。
日本人とつるむと、日本語が出てしまうため、同じ国籍の人とはそんなに関わらない方が良いと思います。
また留学中は、日本に住む友達との連絡を控え、両親や姉に連絡したい時はお互いに英語でメッセージを送っていました。せっかく留学しているのだから、自分にストイックになり、日本語から離れることで英語を使う機会が増え、英会話が伸びると思います。
便利なもの、というよりも、服装に気を遣った方が良さそうです。
イギリスは比較的涼しく、雨が多いというイメージがありますが、私がイギリスに行った時は異常気象でした。
イギリスなのに37度になったり、太陽の日差しが痛かったり。
真夏用の服を持って行かなかったため、ショートパンツやノースリーブを買わなければいけませんでした。
暑い、と思うと次の週には急にガクッと気温が下がることもあり、暖かいトレーナーも買わなければいけませんでした。
イギリスには冷房がついている家庭は少なく、夜は暑すぎて眠れない日もありました。窓を開けたかったのですが、田舎であるせいか、虫が入ってくるのが怖くて開けられませんでした。熱帯夜対策に、電池式の扇風機を持っていくと良いかもしれません。
私の携帯はauだったため、最初の1週間は、世界データ定額アプリというものを使っていました。1日あたり980円でした。しかし、クラスメートがsimカードについて教えてくれたため、tescoというイギリスのコンビニのようなところでsimカードを買って過ごしていました。
15ポンドで10GB分買うことができるので、こちらの方が圧倒的に安いです。
ネットでも店頭でも買うことができ、日本でsimフリーにしておけばいいだけなので、こちらをおすすめします。
私は留学前まで、スピーキング力がなかなか伸びないことに悩んでいました。
日本の高校・大学でそんなに英語で話す機会がなかったからだと思います。
St.Gilesケンブリッジ校ではスピーキングに重きを置いた授業を受けていたので、嫌でも毎日発言をする機会がありました。
また、授業だけでなく、放課後も友達やホストファミリーと話をしていたので、日に日にスピーキングが上達していました。
留学前のIELTSのスコアはリスニング5.5、リーディング4.5、ライティング5.0、スピーキング4.0で平均が5.0でしたが、留学後に受けたIELTSのスコアはリスニング6.0、リーディング6.5、ライティング5.5、スピーキング6.0で平均6.0になりました。
目に見えた成長がとても嬉しいです。
また、世界中に友達ができました。韓国人やトルコ人、コロンビア人にイタリア人など、今でも連絡を取っていますし、春休みに韓国に行って、その友達に会う約束もしています。
この語学留学を通して、英語面でも精神面でも成長できたと思います。
来年、リーズ大学に1年間の学部留学をしようと考えています。
3ヶ月間ケンブリッジで勉強することができ、イギリスで、勉強する環境に適していると感じたため、次の長期留学も有意義なものにしたいと強く思います。
個人に合わせて、とても親身になって質問に答えてくださり、ギリギリでの予約でしたが、的確な助言をいただいたため、安心してイギリス留学の手続きを依頼することができると思いました。
London - ロンドン
Bournemouth - ボーンマス
Oxford - オックスフォード
Brighton - ブライトン
Cambridge - ケンブリッジ
Norwich - ノリッジ
Canterbury - カンタベリー
Mansfield - マンスフィールド
Lewes - ルイス
Cheltenham - チェルトナム
Farnham - ファーナム
Wimbledon - ウィンブルドン
Chichester - チチェスター
Bath - バース
Exeter - エクセター
York - ヨーク
Liverpool - リバプール
Edinburgh - エディンバラ
Scotland - スコットランド
Galway - ゴールウェイ
Dublin - ダブリン
Tiverton - ティバートン