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St. Giles International Cambridgeの留学体験談

Haruka さん(29歳・社会人)ケンブリッジ

  • コース:General English
  • 期 間:2019年5月20日~10月18日
  • 滞 在:ホストファミリー
  • 留学目的:英会話能力向上

授業について

受講コースとレベル ①General English (B1) 中級レベル
②General English (B2) 中級の上レベル
③General English (C1) 上級レベル
④Cambridge Examination(ケンブリッジ英検コース)
クラスの人数 ①6~10人程度、②8~12人程度、③4~8人程度、④12人程度
クラスの日本人数 ①自分のみ、②2人(自分含め)、③自分のみ、④2人(自分含め)
クラスメートの国籍 ①イタリア、スペイン、スイス、ドイツ、ブラジル、コロンビア、トルコ
②韓国、イタリア、スペイン、スイス、ドイツ、ブラジル、コロンビア、トルコ、サウジアラビア
③イタリア、スイス、ドイツ,ロシア、フランス
④スイス、フランス、コロンビア

授業内容のご感想をお願いします。

■General English (B1、B2、C1)
テキストを使い、一週間で一つの章を学びます。テーマは環境問題やテクノロジー、犯罪、病気、旅などです。Vocabulary、Listening、Reading、Grammar、Speaking、Pronunciationをまんべんなく勉強しました。毎週金曜日はテストがあり、Writingの添削もしてもらえます。
B1クラスはGrammarやVocabularyの割合が高かったように思います。
B2になると簡単な話題でのディスカッションが増え、Speakingの難易度があがります。
C1はテキストに沿ってVocabularyやGrammarも学びますが、主に実際のニュースを見たり、新聞を読んだりしながら単語を学び、ディスカッションをすることが多かったです。私が滞在していたときは、Brexitの問題で国会が大荒れだったので、政治についてリアルタイムで学べ、多国籍のクラスメートからの意見も聞けてとても面白かったです。
プレゼンテーションする機会もB1で1回、C1ではほぼ毎週あり、とても勉強になりました。
B1、B2の授業は教科書を勉強していれば授業についていけました。
C1では、それでは足りないと感じたので、ニュースを見たり、新聞を読んだり、PodcastやAudiobookを聞いたり、本を読み、新しい単語や情報を仕入れてから授業に臨んでいました。生徒はみんな向学心が強く、お互いにどんなツールが良かったか情報交換をしつつ、自分なりの学習方法を実践できました。

■Cambridge Examination
テキストは使用せず、先生が配るプリントに基づいて授業が進められます。試験官をしている先生に教えてもらえるので、テストで高得点をとるテクニックを細かく教えてもらえました。
Speakingが苦手な私にとって、とても役に立つ授業ではありましたが、テクニックの話がほとんどで、あまり面白いと感じることができず、2週間でクラスを変更させていただきました。

学校生活全般についてのご感想をお願いします。

先生方はとてもフレンドリーで、教師としてのスキルも高いと感じました。教科書だけではなく、YouTubeやBBCのニュース、小説などを使いながら、生徒の興味を引き出しつつ授業を進めてくれるので授業がつまらないということはありませんでした。
2週間に1回、金曜日に個人面談をするのですが、自分の強みや弱点を指摘してくれたり、アドバイスがもらえ、とても励みになります。なかなか自分のSpeakingに自信が持てず、クラスを変更しようか悩んでいたときも、話を親身になって聞いてくださり、適切なアドバイスをしていただきました。
授業でクラスメートたちと共同作業をするので、自然と仲良くなれます。高校生の生徒から、40代、50代までの方がいて、幅広い年代の生徒と交流ができるのでとても楽しかったです。
最初はとけ込めるか心配だったのですが、杞憂でした。毎日ソーシャルアクティビティーがあるので、積極的に参加すれば、孤立してしまうということも無いと思います。
規模が小さく、アットホームな学校で、クラスメートはもちろん、先生や事務さんと仲良くなれるので、短期間滞在する方にも長期間滞在する方にもおすすめです。

滞在について

ホストファミリーのご滞在はどうでしたか?

私は、閉じこもりがちな性格なので人と話す機会を持とう!と思ってホームステイを選びました。
心配性なので、渡英前は「ハリーポッターがダーズリー家で与えられた部屋みたいなところだったらどうしよう」と不安でした。行きの飛行機の中で『ホームステイの作法』が書いてある本を読み、そこに「生活には協力が必要。お手伝いは積極的にするべし」と書いてあったので、家事・お手伝いに関するフレーズを暗記したほどです。
ドキドキしながらホストファミリーの家につくと、ホストマザーとホストファザーが笑顔で迎えてくれました。30代の若いご夫婦で二人とも仕事をしていて、かわいい犬が一匹いました。「ここがハルカの部屋よ」と紹介されたのは、広い1人部屋で、勉強机があり、庭に面した窓は大きく、なんとベッドはダブルベッド!
収納スペースも広く、はっきり言って、日本の自分の部屋より快適でした。
二人とも仕事をしているにも関わらず、毎日しっかりご飯を作ってくれて、「イギリスでは日曜日にサンデーローストを食べるのがトラディショナルなの」とほぼ毎週サンデーローストを出してくれました。とてもフレンドリーで、一緒に食事をしながらおしゃべりをするのが一日の癒しでした。
滞在を始めて一週間ぐらいは「お手伝いありませんか?」と尋ねていたのですが、「いいんだよ、ハルカはゲストなんだから。それよりお茶飲まない?」とホストファザーもホストマザーも言うので、すっかり甘えて何もしていませんでした。家のルールは「10時以降うるさい音を出さない」ぐらいで他の友達のステイ先に比べてかなり自由だったと思います。学校へはバスで10分程で、バス停が家の目の前なので、暗くなってから帰っても怖いと思うこともありませんでした。
困った点を書こうと思ったのですが、思いつきません。長期間ホームステイをすることに不安があったのですが、むしろ長期間だからこそホストファミリーと深く関わることができて良かったと思っています。私は本当にラッキーでした。

ケンブリッジについて

ケンブリッジに来る前と実際ケンブリッジに留学されてみてのご感想をお聞かせ下さい。

201910haruka.jpgロンドン、デヴォンにはもともと年に一回友人に会うために滞在していたのですが、ケンブリッジは今回が始めての滞在でした。
ケンブリッジを選んだのは、治安が比較的良く、教育機関が多いので多国籍の学生が多く、過ごしやすいのではないかと考えたからです。
ロンドンで一度偽警官にお金を奪われたことがあるのですが、ケンブリッジではそんなこともなく、安心して過ごすことができました。ただ、ロンドンほどではないにしろ、ケンブリッジにもドラッグや犯罪はあるので、慎重に行動することは必要だと思います。物価はロンドンとあまり変わりません。私は家の近くの大きなTescoが他の店よりも安かったので週に一回ティッシュなど生活必需品を購入していました。ケンブリッジの中はバス移動が便利です。ロンドンのキングスクロスへは、電車にもよりますが、40分〜1時間30分ぐらいなので週末によく遊びに行きました。

これから留学する人達へ

これからイギリスへ留学しようと考えている方々にアドバイスをお願いします。

社会人の方は、「自分のキャリアを中断してまで渡英する必要があるのだろうか」と考える方が多いと思います。実際に私もとても悩みました。
私は病院に勤務していて、職業上たくさんの患者さん、そのご家族とお話しする機会があります。その中のお一人から「俺はね、病院のベッドの上であれもしとけば良かった、これもすれば良かったって思いながら死にたくないんだよ」と言われたことがあります。本当にそうだな!と思って、私はイギリスへ行く決意をしました。
今、あのときの私の選択は間違ってなかったと胸を張って言えます。留学の理由は何でもいいと思います。もし、少しでも興味があるならぜひ、LSSの Harukoさんにご相談することをおすすめします。親身になって相談に乗ってくださいますよ。

日本からイギリスに持ってくると便利な物

とにかくイギリスの気候は変わりやすく、夏でもとても寒いことがあるので雨・風を通さないウィンドブレーカーやレインコートはあったほうがいいと思います。夏に寒くてホッカイロを使った日が何度かありました。

携帯電話はどうされましたか

私は、日本にいるうちにSIMロックを解除とgiffgaffという会社のSIMを入手して渡英しました。giffgaffは日本にもSIMを郵送してくれるので、イギリスに到着してからお店を探す手間が省け、とても有り難かったです。

お金の管理は、どうされましたか

クレジットカードを4枚とポンドを持って行きました。前回渡英した際に、スキミング被害にあってしまい、クレジットカードを停止させたり再発行したりと大変だったので、現金でいくらかポンドも持って行きました。今回はスキミングにはあわないだろうと高をくくっていたら、7月にまたスキミング被害にあってしまい、メインで使っていたカードが使用できなくなってしまいました。それからは、カードをあまり使いたくなくて、小額の買い物はキャッシュで支払いをしていました。

英会話はどうすれば伸びると思われますか

Speakingはどうしたら伸びるのかという問題は私がこの留学中に一番悩んだことです。
Speakingは全ての英語スキルを総合させる必要があるので、こつこつと焦らずに授業中に学んだことを確実に習得することが近道だと感じます。
あとは、とにかくしゃべること。文法や発音が間違っていても、先生や友達が指摘してくれるので、恥ずかしがらずにどんどん話して身体に覚えさせることが必要だと思います。
あと、よく友達と話しているのですが、「怒り」はSpeakingを向上させる燃料になります。
暮らしていれば、悲しいことも、悔しいことも起こります。「一言もの申したい」という気持ちを英語力向上に向けることはとても有効だと思います。

最後に、今回留学してみてのご感想、ご意見をお聞かせ下さい。

私は読書が大好きで、中学・高校時代は毎日本を読み耽っていました。
お気に入りは、クリスマスキャロルやオリバー・ツイスト、不思議の国のアリス、シャーロックホームズ、アガサクリスティーの名探偵ポワロやマープルシリーズ、ハリーポッターなどのイギリス文学。一方で、私は学生時代、英語の勉強が好きではありませんでした。
テストではいつも赤点で補習を受けていたほどです。大学に入り、これからは英語が必須ということに気がついて、必死になって勉強しました。
せっかくだから、好きなイギリス文学を洋書で読んでみようと思い立って本を開いてみたものの、登場人物たちのセリフで理解できないところが多々ありました。
きっと、何か皮肉っているんだろう、ブラックジョークを言っているんだろう、だじゃれを言っているんだろうということはなんとなく分かるのですがその意味が理解できない。
これを理解するためには、イギリスの文化や歴史を知る必要があると思ったことが、今回語学留学をした理由の一つです。
その国の人の価値観を理解し、実際に現在使われている英語を身につけられることに語学留学の意義があると思います。英語の勉強に終わりはありませんが、貴重な一歩を踏み出せました。自分がしたいことが存分にできて、素敵な先生・友人・ホストファミリーに出会えた贅沢な5ヶ月間でした。

LSSについて

なぜロンドン・スタディーサポートを選びましたか?ロンドン・スタディーサポートにイギリス留学の手続きを依頼した感想をお聞かせ下さい。

メールの返信がとても早く、説明がわかりやすかったこと、直接学校へ代金を支払えることでロンドンスタディーサポートを選ばせていただきました。現地にLSSのHarukoさんがいらっしゃるということもとても心強く感じました。ちょうど仕事が忙しい時期だったので、諸手続きが遅れがちになってしまったのですが、適宜リマインダーのメールをいただき、とても有り難かったです。ケンブリッジにも会いに来てくださり、お話ができたこともとても安心しました。

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