Ms. I Sumire さん(21歳)ケンブリッジ
コースレベル | 入学時:Pre Intermediate、現在:Upper intermediate |
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クラスの人数 | 10~14名 |
クラスの日本人数 | 1~4名 |
クラスメートの国籍 | 多い順に ベルギー、スペイン、イタリア、スイス、ブラジル、ドイツ |
日本では文法・単語・読解が主なのに対して、こちらでは会話・日常的に使われている語彙・新聞や広告・CMなどの読解を重点的に勉強しました。
IELTSコースも1ヶ月ほど受けました。そこでは、IELTSの問題を中心に英作文や英文読解、IELTSに良く出てくる単語の勉強をしました。ネィティブの先生に毎週英作文の採点や、スピーキングテストの練習をしてもらえたのは力になりました。最終的にIELTSは6.0をとることが出来ました。
授業の進め方は、まず先生が選んだトピックを隣同士の生徒や1テーブルごとで、それに関することについて意見を出し合います。その後、先生がそのトピックについて解説、あるいはそのトピック中で使われている単語などについて説明や他の表現を紹介していくというものでした。基本的には毎週月曜にレベルチェックの小テストがあり、月曜を除いて毎日宿題が出ます。しかし先生によっては、テストをしなかったり、宿題を出さなかったりする場合もよくありました。
小さい学校なので、半年間もいると同じトピックをやることも結構ありました。文法の授業は、すぐに会話に使えるようなものが多く役立ちました。クラス分けはPre intermediate、Intermediate、Upper intermediate、Advancedの4段階ですが、生徒数が多い時期など、クラス分けはとても大まかでした。
クラスメートとの会話は、お互いネィティブではないので、言うほど難しくは感じませんでした。ただ、共通の話題が少ないのが難点でした。速く喋るのではなく、はっきりと発音やアクセントに注意して、相手が分かるようなクリアな英語を話すように心がけていました。
毎日なにかしら課外活動があるし、スタッフの人も話しかけたら会話をしてくれるし、一人ぼっちで寂しいとか退屈ということはありませんでした。
アットホームな学校なので、色んな国の友人を作りやすいです。3ヶ月など短期で、英会話を中心に学びたい、他の国の友達を作ってみたい、自分のペースで英語の勉強をしたいという人向けの学校だと思います。一方で、短期でしっかり英語を身につけたい、決められた期間内で確実に一定のスコアを取りたい、1年など長期の滞在、自主的に英語を勉強するのは苦手という人には、少し向いてないかもしれません。長期だとかなり授業のトピックが重なって、退屈してしまうと思います。
とてもフレンドリーだし、相談しやすいです。何か困ったことがあれば、すぐに相談できるような雰囲気です。
平日の学校行事のほとんどはソーシャルオーガナイザーと一緒に、アクセサリーやキャンドルを作ったりしました。土日の課外活動は複数の語学学校の生徒が一緒に参加する、いわゆる留学生用のバスツアーのような感じでした。
一番思い出に残っているのは、平日にソーシャルオーガナイザーと生徒でグランチェスターにお茶に行くというものでした。広い庭でゆっくりと日光浴して、お茶とスコーンを楽しみながら、とめどなく会話したのは、思い出すたびに心が和みます。
ホストファミリーはいたってビジネスライクでした。ホストマザーがフルタイムで働いていたので、会話はほとんど無かったです。しかし、部屋は綺麗で、毎週掃除とシーツ交換をしてくれたし、料理も大体美味しかったので、良いホストファミリーにあたったと思います。
一番辛かったのは、お風呂の時間を15分以内にするように言われたことでした。こちらの人のお風呂と日本人のお風呂の感覚は大分違うと思います。
友人には、毎日冷凍食品を出された、家が汚い、ホストファミリーと人間関係がうまくいかない、という理由でホストファミリーを変えた人もいました。一方、料理が毎日手作りで美味しい、たまにケンブリッジ市内や郊外を一緒に案内してくれるなど、素晴らしいファミリーにあたった人もいました。
ホームステイ後、寮に移りました。理由は、寮も経験したかったからです。1フロア、6人です。フロアごとにキッチンは共同です。部屋は1人用で、ベット・クローゼット・棚付き机・トイレ・シャワー付きで、いつも温かいシャワーが出ます。毎週一回、床掃除と水周りを掃除してもらえます。掃除が不十分と感じた場合は自分で掃除しました。洗濯は、寮の敷地内にあるコインランドリーにて自分でします。セントラルヒーティングで、部屋も含め建物全体が暖房されており、室内温度は常に21度に保たれていました。学校から貸し出されるのは、ベットシーツ・キッチン用品(食器類・鍋類、どれも他の生徒と共同使用)です。それ以外は、トイレットペーパーをはじめ、自分で買って用意しないといけません。設備は新しく、快適でした。無線インターネットが有料できます。しかし、このインターネットの会社は、寮や学校とは別でした。
寮の住み心地についてですが、それは同じフロアになる人たち次第です。うるさ過ぎる、キッチンの使い方が汚い場合は、しっかり話し合えば、大抵は問題解決しました。どうしても我慢できない場合は、寮の管理人に相談してフロアを変えてもらうかホームステイに変更することも可能です。
同じフロアを同じ学校の生徒で使っているので、彼らとより多く会話ができて、友人の輪が広がったし、一緒に自分の国の料理を作りあったりしたのが楽しかったです。
来る前は、治安や日用品の調達などを心配していました。
滞在して分かったのは、治安は想像していたよりも非常によく、またお店の品揃えも日本とあまり変わらないということです。大きなスーパーもあれば、大きなショッピングモールも2つあります。日用品だけでなく、服や雑貨なども買えました。
治安についてですが非常に良いですが、もちろん油断は禁物で、スリや問題に巻き込まれないように注意しなければいけないのは当然です。
他の場所へ観光にいったり、ロンドンへ行ったり、ただ部屋でゆっくり過ごしたりしていました。学校から、週末にイギリスの観光地へ行くバスツアーも申込みましたが、自分で鉄道の切符を買ってB&Bなどを予約して行くほうが好きでした。
日本で学んだ英文法と単語をおろそかにせずにしっかり復習していくと、とても良いと思います。きちんとした文法と基本的な英単語は非常に重要だと痛感しました。 ヨーロッパの人は、英文法は苦手でも、言語が近いので、皆さんかなり難しい単語を会話中に使うので焦りました。『私がやりたいのは英会話だから・・・』といって、日本で勉強している英語をおろそかにしていると痛い目にあいます。
それと、どうして英語を勉強するのか、達成目標をしっかり設定して留学するのはとても重要なことだと思います。カルチャーショックやホームシックにかかったときにも、こういった目標が支えになりました。
また、語学学校では色んな国の人に出会います。ですから日本の文化だけでなく、世界のニュースや他の国について知識を入れておくと、話題の種にもなるし、何よりも『自分の国のことを、他の国の人が知っている』と喜ばれるし、印象が良いです。また、そういった時事問題などに関して自分の意見をしっかり持っていると、さらに会話が弾みます。
●無線のLANの使えるパソコン:
学校、滞在先だけでなく、スターバックスやサブウェイなど色々なところで無線LANの使える場所がありました。
●イギリスの旅行用ガイドブック:
国内旅行・切符の購入・ホテルの予約のとき参考にしました。
●英英辞書の入った電子辞書:
軽くて便利だし必需品です。
●保温下着:
冬でしたので重宝しました。やはり下着類は日本のものが安くして質も良いです。
私は持っていきませんでしたが、来た後に持ってこれば良かったと思ったもの
●国際免許証:
パブやナイトクラブへ行きたい人は、身分証明書を掲示しなければならない場合があります。国際学生証では入れてもらえませんでした。パスポートか国際免許証しか受け付けないと言われました。パプなどに行く度に、パスポートを出し入れして、なくしたり盗まれたりするのを心配するのは面倒でした。
やはり英語は生きている言葉で、言葉として英語を勉強したいのなら、やはり留学するのが一番良いと思います。毎日が必然的に英会話で、とても鍛えられました。また、日本人以外の友人もたくさんできました。
日本以外の国を知るというのは、とても良い経験だと思います。しかも、旅行者としてではなく、留学生として、その国を知るというのは貴重な体験です。
一番大きい理由は、質問の回答が早くそして丁寧だったことです。
利用してみて、やはり正解だったと思いました。疑問があれば素早く対応してくださり、語学学校などへも問い合わせていただき、大変助かりました。それに、これだったら海外で何かあっても相談にのってもらえそうだと安心もしました。
London - ロンドン
Bournemouth - ボーンマス
Oxford - オックスフォード
Brighton - ブライトン
Cambridge - ケンブリッジ
Norwich - ノリッジ
Canterbury - カンタベリー
Mansfield - マンスフィールド
Lewes - ルイス
Cheltenham - チェルトナム
Farnham - ファーナム
Wimbledon - ウィンブルドン
Chichester - チチェスター
Bath - バース
Exeter - エクセター
York - ヨーク
Liverpool - リバプール
Edinburgh - エディンバラ
Scotland - スコットランド
Galway - ゴールウェイ
Dublin - ダブリン
Tiverton - ティバートン