M さん(21歳・大学生)ルイス
コースレベル | English Language Plusで上級のクラスでした。 もっと細かくレベル分けして欲しいとの要望もありましたが、先生の人数の問題で基本的には2つのレベルでしか分けられていなかったです。そのため、どうしても授業を物足りなく感じる人も何人かいました。 |
---|---|
クラスの人数 | 基本的に午前のクラスは人数が多く、午後のクラスは少なかったです。最大で20人近く、最小で3人程度でした。 |
クラスの日本人数 | 受ける授業によって異なりますが、日本人が半数以上だった場合もあれば、三分の一程度だったこともあります。感覚的には多い印象でした。 |
クラスメートの国籍 | 多い順から日本人、フランス人、その他ヨーロッパ系、南米、中国や中東など。 |
午前は固定の授業で、午後が選択制の授業でした。
個人的に特に役立ったなと感じるのは午前の授業です。
授業が楽しく分かりやすいとみんなから評判のベテランの先生の授業は、日常生活でタメになる表現や語彙を多く学ぶことができ、ディスカッションやグループワーク、ゲームを交えた学習などが多かったです。
座りっぱなしで退屈してしまいがちな授業とは違ってあっという間に時間が過ぎていく印象でした。もちろん自分で復習することが一番大事ですが、授業内で学んだ内容を何度も反復して復習させてくれたので学習した内容を簡単に落とし込めた気がします。
午後の授業は自分の好きなものを選択できますが、生徒数が少ないと選択肢も少なくなります。先生との相性や授業内容も様々ですが、ベテランの先生の授業は基本的に説明も分かりやすく授業内容も充実していて満足でした。
また、午前午後のクラス関係なく、時々やる気のない人もいたのでグループワークの質は誰と割り当てられるかで変わってきます。でも結局は自分次第なので、真剣に真面目にしていれば何かしら学ぶことは毎回あると思います。
後半は夏休みの時期と重なったので、レギュラーの先生はお休みに入られ、色々な先生が外部からいらっしゃって教えてくださっていました。
先生には当たり外れがあり、授業が簡単すぎてお喋りで終わってしまったり、先生と生徒たち全体との相性が悪かったり、授業へのモチベーションは下がることもありました。
でも、もちろん分かりやすく素敵な先生もいらっしゃったので、あまり不安にならないでください。
外国人のクラスメートに関しては、共通の趣味を持っていたり、年齢が近かったりすると比較的仲良くなりやすいです。自分から積極的に話しかけていくと良いと思います。
この学校の一番のお勧め点は、学費が抑えられるところです。小規模でアットホームな雰囲気なので、みんなと仲良くなれるのも良いと思います。また先生やスタッフ方々は皆優しく、対応も早いので困ったことがあればすぐに解決の手助けをしてくれます。
時期やタイミングにもよると思いますが、このカレッジは日本人の比率は割と多いと思います。日本語を話すのは最初はすごく嫌でしたが、日本人が多いと日本語を話す機会からは逃れられなかったので、授業外でなるべく英語を話すためには、仲のいい外国人の友達を作ることが本当に大切だと思いました。
ホストファミリーはルールも少なく、優しかったので大きな不満はありませんでした。
しかし、一つだけ残念な点を挙げるとすると、同じ時間に家にいても一緒に夕食をとってくれないことが増えていき、後半の方は基本的に用意されたものをチンして一人で食べていたので少し寂しかったです。一緒に出かけることもありませんでした。
友人の中には、すごく酷いホストファミリーにあたり、変更を申し出ていた子もいたので、それと比べると全然良いホストだったと思います。
私はもう成人しているので仕方がないのかもしれませんが、高校生など未成年の留学生たちはホストに家族のように大事に扱ってもらい、色々な経験をさせてもらっていた子が多かったので少し羨ましかったです。しかし、総合的には満足していますし、イギリスの家庭に招き入れてもらえて貴重な経験ができました。
後半は寮で過ごしたのですが、こちらの方が私は気が楽で、自由に過ごせて、友達ともたくさん交流ができて楽しかったです。
特に後半はホストファミリーと会話を交わすことがそこまで多くなかったので、寮で仲のいい外国人の友達と過ごす時間の方が会話力の向上にも役立ったと思います。タイミングや相性もありますが、多くの人との出会いは自分を大きく成長させてくれるので、なるべく活発に過ごされることをお勧めします。
留学をしていても閉じこもろうと思えばいくらでも閉じこもれますし、学校や寮からあまり出ない消極的な方も実際いらっしゃいました。でも、ご本人も会話力が伸びないことを悩まれていたので積極的に色々なところへ出向く方が自分のためになります。
寮の設備に関しては、やはり全体的に古い印象です。水回りは、部屋によっては工事されて新しいところもあります。私を含め、友達も水回りでトラブルがよく起こったのですが、何度か相談してもなかなか改善されなかったので、本当にしつこく言い続けることが大切だと学びました。部屋に問題があった場合は他の部屋に空きがあれば基本的に変えてくれます。
治安の面では、特に怖い思いをしたことはありません。女の子2~4人で深夜に散歩をすることも何度かありましたが、遅い時間帯に人はほぼおらず、街も静かで安全でした。隣町のブライトンで夜道を一人で歩くとなると、声をかけてくるホームレスの方や、酔っ払った人など危なそうな雰囲気で緊張しますが、ルイスではそのような経験は一度もしたことがないです。
物価は日本と比べるとやはり高いので、あまり頻繁に外食ばかりはできないかなと思います。
ルイスに住んでいると、カフェやレストランなど場所を選べばロンドンよりは少し抑えれるかなと思います。
遊びに行くとなると電車で15分で行けるブライトンに行くことが多かったです。普段は治安の良いルイスで過ごし、刺激を得るために、たまにブライトンに出かける生活スタイルが私には合っていたと思います。
もちろん授業で新しいことも沢山学びますが、限られた留学期間なので現地に来たらアウトプットに集中した方が効果的に自分の力を伸ばせると思います。現地でより楽しくコミュニケーションをとるためにも、日本にいる間にできるだけ多くの語彙や表現を落とし込んできてください。
コロナの影響もあってか、学校でネイティヴの生徒と関わる機会がなくて初めの方は悩んでいました。なので学校の外でも、とにかくフットワークを軽くして、冒険することをお勧めします。こちらの人々はフレンドリーなので、お気に入りのパブを見つけて通っているちに色んな人と仲良くなれます。大学の友人が、色々な音楽パブで演奏に参加して、幅広い年齢層のイギリス人の友人を作っていたので、何か特技がある方はそれを通して友達づくりをするのもお勧めです。
コンセントの変換アダプターは二つ持ってきていたのですが、イギリスに来たばかりの頃に一つ壊れてしまったので、複数持っていくことをお勧めします。また、文房具は価格が高くて質も普通なので日本から持っていくことを強くお勧めします。
日本で使っていたスマホに、あらかじめ買っておいたThreeのSIMカードを入れて使っていました。その後何かあっても、スーパーマーケットのTESCOや街のお店、インターネット等どこででも手に入ります。
キャッシュパスポートというプリペイドカードのようなもの、クレジットカード、デビットカードをそれぞれ一枚ずつ持っていきました。特に困ることはなかったのですが、TrainLineという電車アプリを使う際にクレカが弾かれてしまってモバイルチケットが買えなかったので、クレカが複数枚あるとそのような状況にうまく対処できて便利かもしれないです。
豊かな表現や語彙を吸収できるのでネイティブの方と沢山話すのがベストですが、英語力が自分のレベル以上の人との会話の機会をできるだけ多く持つことが大事だと感じました。
語学学校のクラスメートでも理解できる内容が違いすぎると深い話ができなかったり、会話が続きにくかったりした印象があります。語学力だけで友達を選んでしまうのはもったいないので幅広い人たちと交流するべきだと思いますが、限られた留学期間なので、効果的に英語力を伸ばしたければ上記のことを意識するのも良いかなと思います。
また、語学学校の先生たちが話す英語は(特にスピードや話し方)は本当にすっごく綺麗で分かりやすいです。学校の外で話されている英語はもっと難しいので耳を慣らすためにもいろんな場所に出向くことをお勧めします。
たった半年間ほどの留学で、あっという間に時間は過ぎ去ってしまいましたが、長年夢見ていたイギリス留学を実現することができて本当に嬉しかったです。また絶対にイギリスに戻ってきたいと強く思っています。留学中は素直に柔軟にいることを心がけると、多くのことを吸収できますし、自分の考え方や価値観に良い影響を与えてくれると思います。
現地エージェントであり、レビュー評価が良く、料金が無料だったため連絡させていただきました。いくつかのエージェントさんに連絡をさせていただいた際、LSSさんが最も丁寧で迅速な対応をしてくださったのが決め手でした。
こちらの希望する条件に合うプランを提案していただいてとても助かりました。留学前も留学中も、親身にサポートしてくださって心強かったです。本当にお世話になりました。ありがとうございました。
London - ロンドン
Bournemouth - ボーンマス
Oxford - オックスフォード
Brighton - ブライトン
Cambridge - ケンブリッジ
Norwich - ノリッジ
Canterbury - カンタベリー
Mansfield - マンスフィールド
Lewes - ルイス
Cheltenham - チェルトナム
Farnham - ファーナム
Wimbledon - ウィンブルドン
Chichester - チチェスター
Bath - バース
Exeter - エクセター
York - ヨーク
Liverpool - リバプール
Edinburgh - エディンバラ
Scotland - スコットランド
Galway - ゴールウェイ
Dublin - ダブリン
Tiverton - ティバートン