K さん(21歳・大学生)エクセター
クラスの人数 | アカデミック英語:term1:10人、term2:15人程度 大学の学部授業:lectureは20人ほど、seminarは10人 |
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クラスの日本人数 | アカデミック英語:Term1:4人、Term2:5人 大学の学部授業では1人もいませんでした。 |
クラスメートの国籍 | アカデミック英語: Term1:日本人、中国人、サウジアラビア人、タイ人 Term2 :日本人、中国人、サウジアラビア人、ロシア人 Term3 :大学の授業はイギリス人のみでした。Academic English では、日本人のほかに、中国人、ドイツ人、トルコ人 |
大学の学部受講ではCreative Industries という授業を履修しました。この授業では、出版やエンタメなどの創造産業について週に1回ずつseminarとlectureがありました。
Lectureは1時間程度の講義で、常に録画されていたので休んでしまったときや聞き逃した部分などを後に参照することができました。
Seminarでは、2時間の討論形式の授業で、毎週定められたいくつかの議題をグループで話し合いました。この授業では、2週間に一度フィールドトッリプがあり、University of Bristolの図書館や、博物館に見学しに行きました。
苦労した点としては、予習課題の多さと、グループワークへの参加です。予習課題では、毎週のlectureとseminarに関連した本や論文を読んでくることが求められましたが、英語を理解すること自体に手間取り、時間をかなり消費してしまいました。また、グループワークでは、現地学生の英語のスピードについていくことは難しく、必死に会話を聞いていました。ただ、苦労した分英語力は伸びますし、グループワークやフィールドトリップを通して現地学生と友達になることもできました。
アドバイスをするとすれば、困ったときに大学の先生や友達に何でも聞くことだと考えます。英語やイギリスの知識はやはり現地学生のほうが上なので、臆面せず、話しかけに行ったほうがよいのではないかと留学を通して感じました。
おすすめの点は、やはり大学付属なので現地大学生と交流できるという点です。学生はみなメリハリがはっきりしていて、遊ぶ時、勉強するときの境界がはっきりしていました。また、Exeterの土地柄もおすすめです。住んでいる人もある程度裕福な人が多く、治安もとても良いと感じます。
街並みもきれいで、ロンドンへのアクセスも悪くなく、郊外には空港もあり、観光にも行きやすいかと思います。
不満だった点は、娯楽の少なさです。治安の大変良いエクセターですが、裏を返せば何もないので、ロンドンのような都会を体験したい方には少し不便かなと考えます。
エクセター大学のラグビーグランド
大学ではラグビー部に所属していました。エクセター大学はラグビーが有名で、かくいう私もラグビーに惹かれて留学の候補地にしました。ラグビー部では新入生としてブリストル大学との試合に出場させてもらい、ラグビー発祥の地であるイギリスのラグビーを体験できたと思います。チームメイトと飲みに行ったり、現地のプロチームを応援しに行ったりと、ラグビー以外の場面でも仲間ができました。
Japanese Societyにも顔を出していました。今年の代表は積極的にイベントを開いてくださり、とても楽しく現地学生と交流できたと思います。個人的な話ですが、代表がハーフのイギリス人で、よく英語の相談に乗ってもらいました。今でも連絡を取り合うほど仲の良い友人です。
寮の部屋
寮はshared studioというトイレ、台所、シャワー共用のお部屋でした。私は、もともと一人部屋か、キッチン共用の部屋を希望していたのですが、部屋が満室だったのでこの形態で一年間過ごしました。私は幸運なことに8か月間一人で生活できましたし、隣人も気のいい人だったので仲良く最後まで生活できましたが、同じ寮にいた友達からは、不満を聞くこともあり、金銭的な余裕があれば他の形態にしてもいいのかなと感じました。
寮は外の敷地も広く、よくバーベキューをしていました。あまりうるさくしすぎると怒られてしまうので、10時以降は静かに撤収していたことをよく覚えています。真向いの芝生ではよくラグビーの自主練習をしていました。近くの寮からほかのラグビー部員が訪れてきた時は一緒にラグビーをしたこともあります。
Exeter Quay
治安のいい街です。
自然も豊かで、ウサギやリス、鹿に狐までいました。
ロシア人の友達は漁業免許と釣竿を購入して釣りをしていました。
町の中心部はコンパクトですが、小さすぎるわけではないので、ほしいものは大抵揃うかなと思います。
英語の勉強が第一ではないでしょうか。英語ができればそれだけ留学を楽しめるかと思います。あとは自分の趣味を持っておくことも大事だと思います。趣味が同じなら、音楽であれ、サッカーであれ友達作りに役立つはずです。恥ずかしがらないことも大事です。話しかけてみる、話題を振るといったちょっとした勇気が楽しい留学の一歩だと思います。
プラグ変換器、爪切り、綿棒、サランラップ、医薬品
Giffgaffのsimを使用していました。
最初は三井住友のデビットカードとクレジットカードを併用していましたが、電話番号をイギリスのものに変更してしまったためネットで使用できず、現地口座を開設しました。
留学はアウトプットにとても良い機会でした。日本で覚えてきた単語や表現を使ってみるのがよいのではないでしょうか。個人的な意見ですが、日本人と喋ることを恐れすぎないのも大事かと思います。エクセターであった日本人の紹介で出会ったイギリス人、留学生がたくさんいたので、イギリス人、留学生、日本人にかかわらず、出会いを大切にしたほうが良いと考えます。
留学を通して、英語力は確実に上がりました。しかし、それ以上に精神的に成長した部分が大きかったと思います。
自分を律すること、失敗してもめげずに挑戦すること、そして何より、勇気を持つことができるようになったと思います。
3件ほど相談をさせていただいていた会社さんがいましたが、LSSが最も返答が早く、迅速なサポートでした。
コーディネーターさんも親身に相談に乗ってくださり、安心した生活を送ることができました。
London - ロンドン
Bournemouth - ボーンマス
Oxford - オックスフォード
Brighton - ブライトン
Cambridge - ケンブリッジ
Norwich - ノリッジ
Canterbury - カンタベリー
Mansfield - マンスフィールド
Lewes - ルイス
Cheltenham - チェルトナム
Farnham - ファーナム
Wimbledon - ウィンブルドン
Chichester - チチェスター
Bath - バース
Exeter - エクセター
York - ヨーク
Liverpool - リバプール
Edinburgh - エディンバラ
Scotland - スコットランド
Galway - ゴールウェイ
Dublin - ダブリン
Tiverton - ティバートン